さかえちょう公園
問い合わせ番号:10010-0000-0429 登録日:2015年2月13日
さかえちょう公園の由来
栄町に防災機能を備えた公園が完成し、平成22年3月27日(土曜日)に竣工式を行いました。
この地は、ディスカウントストア「ダイクマ」発祥の地で、創業者の御親戚から寄付されたものです。
公園内には、市内の障害施設で生産されるパンや工芸品などの販売所も併設され、市民の憩いの場となることが期待されています。
休養施設 |
耐震性防火水槽(40立方メートル級) |
照葉樹 サンコ゛シ゛ュ・ネス゛ミモチ |
ベンチ(収納付き) |
ベンチ(かまど付き) |
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水飲み場(防災対応型) |
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あずまや(防災シート付き) |
パーゴラシェルター |
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シンボルツリー |
災害用緊急トイレ |
由来板 |
さかえちょう公園の概要
公園面積 |
約1,700平方メートル |
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植栽 |
シンボルツリー |
古くからこの土地で生息している松で、この公園の象徴の樹木となっています。 |
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照葉樹 (サンゴジュ・ネズミモチ) |
常緑広葉樹で、冬になっても葉が枯れ落ちない樹木を照葉樹と呼びます。関東大震災や阪神大震災の被災時には、火災の延焼を防いだことから、照葉樹は高い防火効果を備えていることが証明されています。 |
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施設 |
休養施設 |
施設内には、休憩所と市内の障害施設で生産されるパンや工芸品などの販売所が併設されていて、市民の憩いの場となることが期待されています。また、屋上に太陽光発電設備(PDF/876KB)を設置し、平成22年11月より発電を開始しました。 |
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耐震性防火水槽 |
阪神淡路大震災の時には水道管などの破裂により、都市水利の約90%が断水してしまいました。そうした教訓を生かし、水道施設等の被害によって消防水利の確保に支障を来たす事のないように防火水槽を整備しました。 |
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ベンチ(かまど付き) |
災害時には、煮炊きのためのかまどとして使用できます。 |
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ベンチ(収納付き) |
このベンチには災害時の緊急グッズが収納できます。レスキューセットや担架、工具などを格納できます。災害時にそれらを使用し救護等を行います。 |
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水飲み場(防災対応型) |
災害時に炊飯台として機能します。 |
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パーゴラシェルター |
パーゴラとは、もともとイタリアでぶどう棚をさした言葉で、日本では藤棚が一般的です。その柵に植物をはわせることによって日陰をつくり、休息などを楽しむくつろぎの場ととして使用します。 |
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災害用緊急トイレ |
地震などの災害時には、トイレ対策が最も重要な対策のひとつとされています。 災害用緊急トイレは下水道用マンホール蓋を緊急時に取り替えて使用するトイレです。軽量・コンパクト・安全に配慮したトイレは、付属の簡易テントと共に、簡単に所定の場所に運んで使用できます。 |
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あずまや |
あずまやとは公園内に設ける小さな建物で、休息や眺望を目的としたものです。 さかえちょう公園のあずまやは、災害時には四方をシートで覆うことにより、傷病者の看護のための施設として機能します。 |
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由来板 |
公園の記 この地は、ディスカウントストアの代名詞ともいえるダイクマ発祥の地であり、その創業者の御相続人様の御厚意により、整備費用とともに土地の寄付を受けました。 「関東大震災による延焼が、空き地により止まったことがあるので、防災のため役立つように活用してほしい」との御意志を尊重し、延焼防止のための照葉樹の植栽を行うなど、防災機能を備えた公園として整備しました。 近隣の方々をはじめ多くの皆様から親しまれる憩いの広場となることを願っています。 秦野市長古谷義幸 平成二十二年三月吉日 |
さかえちょう公園の案内図
このページに関する問い合わせ先
所属課室:建設部 公園課 公園緑地担当
電話番号:0463-73-8612