秦野市のTDMの11の施策
問い合わせ番号:10010-0000-0450 更新日:2023年8月14日
1.分散通勤
市内主要道路での混雑情報を把握し、情報提供することで混雑道路以外への迂回を促します。
こんざつマップの作成
2.PTPS(公共車両優先システム)によるバス走行改善
公共車両優先システム(PTPS)とは
公共車両優先システム(PTPS)とは、バス優先の信号制御を行い、公共交通機関であるバスの定時運行の確保と利便性の向上を図ります。
(株)湘南神奈交バスでは、秦野営業所管内で所有するバス101台に光ビーコンと双方向通信を行う車載器を、平成19年10月までに国及び本市の補助を受けて設置が完了しました。
導入路線(約5.0km)
神奈川県警察本部によって「東海大学正門交差点~河原町交差点~本町四ツ角交差点~秦野橋交差点」までの区間にPTPSを感知する光ビーコンが設置され、その区間を運行している4路線が対象となります。
- 秦野橋→東海大学正門・・・・・朝ピーク時:最大4分22秒の短縮
- 東海大学正門→秦野橋・・・・・朝ピーク時:最大1分21秒の短縮
市民のみなさんも通勤・通学や買物にバスを利用して、PTPSを体験してみてください!
3.カーフリーデー
湘南地域の県の機関及び7市町と協働で、世界カーフリーデーにあわせ、「車の休息日」として、鉄道やバスなどの公共交通機関や自転車・徒歩で移動するノーマイカーデーの取り組みを実施。
4.TDM教育
自動車をかしこく利用し、車に頼りすぎず、環境に配慮した日々の移動を行うための教育です。
小学校向けTDM教育は、筑波大学の谷口綾子先生を招いて、小学校5年生を対象に特別授業を平成17年度より実施しています。
平成17年度(堀川小・本町小・東小)平成18年度(鶴巻小・上小)平成19年度(大根小・南小)
5.ノーマイカーデー
いつもマイカーで通勤している方に、月のうち何日間か公共交通(バス、鉄道など)や自転車・徒歩などに変更してもらい、マイカーを使わない運動のことです。
秦野市では、市内事業所の従業員、市役所職員を主な対象として、5回目の「ノーマイカーウィーク秦野」を平成20年9月22日(月曜日)~9月26日(金曜日)の期間で実施。
また、11月下旬には、市民の方を中心とした6回目の「ノーマイカーウィーク秦野」を実施する予定です。
秦野市で実施した過去3回のノーマイカーデーの実績(PDF/136KB)
6.時差出勤
午前8時30分近くに著しく集中する始業時間を前後の時間に分散し設定してもらい、通勤ピーク渋滞を緩和する。
7.短距離区間の自転車通勤支援
短距離自動車通勤の制限や駐輪施設の確保、駅レンタサイクルなどを行い、自転車通勤を促進します。
8.企業バスの効率化と共同相乗り運行
企業送迎バスやワゴンの共同運行など運行コスト負担を減らしつつ通勤利便性を向上させます。
9.パーク&バスライド
バス停に近い駐車場に車を停め、バスで目的地まで行くことで、交通渋滞を減らします。
混雑する道路の手前で、バス停に駐車場を用意し、路線バスへ乗り換える方法です。
すべてクルマをやめてしまうのではなく、クルマと公共交通の長所を組み合わせた「かしこい使い方」です。
秦野市では、「たばこ祭」や「市民の日」のイベント型パーク&バスライドを実施ししたところ、利用された多くの方に好評を得ており、今後も引き続き実施していきます。
10.サイクル&バスライド
バス停付近に駐輪場を設置することにより、徒歩ではバス停まで距離がある人も、バスを利用しやすくします。
11.中心市街地巡回バス
大規模商業施設と企業間を結ぶ、低料金の巡回バスを運行し面的な人の動きを促進します。
秦野市が現在取り組んでいる「新たな公共交通の導入」の検討に合わせ、その後の取り組みの一つとして、対応を検討していきます。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:都市部 交通住宅課 公共交通担当
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