交通需要マネジメント(TDM)とは
問い合わせ番号:10010-0000-0451 更新日:2023年8月14日
交通需要マネジメントとは、自動車利用の方に、様々な方法で交通行動の変更を促すことにより、都市や地域レベルで道路交通混雑を緩和する方法です。
やさしくいうと、自動車の使い方を工夫することによって、全体の交通量を減らす考え方です。
英語では Transportation Demand Management と言い、頭文字を取って”TDM”と略されることが多いです。
自動車の使い方を工夫してみよう
時間を変えてみよう
フレックスタイムや時間差通勤などでピーク時間の集中をさけて交通量を減らす
手段を変えてみよう
バスや鉄道など交通手段を変えて交通量を減らす
車の効率的な利用を考えてみよう
相乗りや共同集配などで交通量を減らす
発生源を調整してみよう
交通負荷の少ない土地利用や勤務形態(在宅勤務など)で交通量を減らす
経路を変えてみよう
無駄な走行を控え最適なルートを選択して交通量を減らす
TDMの役割
TDM実施計画は本市における道路網整備計画や交通バリアフリー基本構想など他の計画と補完しながら地域における交通、まちづくり、環境改善などの役割を担うものです。
資料:TDM実施計画(平成17年3月)
秦野市では、平成15年に「はだの交通計画」を策定し、概ね20年後を見据えた道路網整備計画を位置付けました。
同計画においては、今後の「車依存の高まり」などから「交通需要と交通施設整備(供給)のギャップ」が生じることを見込んでおり、これに起因する渋滞は、道路整備の推進に努めるとしても解消できず、自動車の効率的利用や公共交通への転換などを働きかけるTDMによる対策に取り組むこととしています。
秦野市の自動車通勤の特徴は短距離の割合が高い
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