交通スリム化のすすめ
問い合わせ番号:10010-0000-0457 更新日:2023年8月14日
交通スリム化に取り組むことは、決して難しいことではありません。さまざまなやり方がありますが、いきなり全てに挑戦することもありません。
そして、「渋滞の緩和」、「地球温暖化の防止」、「健康の維持・増進」、「出費の節約」など、さまざまなメリットがあります。
日常生活の中で「試しにやってみる」「少しだけ意識してみる」など、簡単に実践できそうなことから始めてみましょう!
何をすればいいの?
大きく分けて、次の二つです。
- 日頃の移動手段を見直してみよう !
- 環境にやさしいエコドライブを実践してみよう!
日頃の移動手段を見直してみよう!
いつでもどこへでもマイカーで行くのではなく、徒歩、自転車、公共交通機関を上手に組み合わせて移動することを考え、実践しましょう。マイカーに代わる手段がない場合等は、時差通勤、乗り合わせなどの方法も考えてみてください。
取り組みの実践例
- 「いつもクルマで出掛けているけど、公共交通機関や徒歩等で通勤してみる」
普段はクルマで向かう目的地まで、たまには電車やバスに乗ったり、歩いたりしてみませんか。
移動で消費するカロリーも増えるほか、普段と違った景色を楽しむこともできます。 - 「朝、早めに出勤してみる」
通勤するクルマが集中する午前8時~9時頃は、市内のあちこちで道路が混雑します。
いつもよりも早起きして、渋滞が始まる前に職場に到着すれば、すっきり気持ちよく仕事を始められるかもしれません。 - 「一度に複数の目的地を回るよう工夫してみる」
何回も家と目的地を往復せず、たとえば、銀行と買い物。お迎えと郵便局。
用事をまとめて済ませられれば、効率的ですし、ガソリン代も節約できます。
環境にやさしいエコドライブを実践してみよう!
「クルマの利用を控えるのは難しい・・・」という方も、少し意識するだけで、無駄な二酸化炭素を出さない運転ができるはずです。エコドライブ普及促進協議会が制定した「エコドライブ10のすすめ」などを参考に、環境にやさしい運転を心掛けてみてください。燃費を抑え、ガソリン代などのコスト削減にもつながります。
取り組みの実践例 (数値は「エコドライブ10のすすめ」より抜粋)
- 「車間距離に余裕を持って運転する」
短い車間距離のまま、加速・減速を繰り返しながら運転していると、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。事故防止の意味でも、余裕をもった車間距離を保ちましょう。 - 「タイヤの空気圧もチェックしてみる」
適正値に満たない空気圧で走行すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します。こまめな点検が効果につながります。 - 「不要な荷物を降ろしてみる」
100kgの荷物を載せると、載せる前よりも3%程度燃費が悪化します。使わないものを載せたまま運転していませんか?出発の前に車内を見回してみてはいかがでしょう。
実践に役立つ資料
交通手段の変更による効果が試算できます。
さらに本格的に取り組むなら
市内の事業所・団体等で、年間を通じて上記の取り組みを行う場合は、ぜひ「事業所自主参加型エコ通勤デー」にご登録・ご参加ください。 注:詳細はリンク先ページをご覧ください
このページに関する問い合わせ先
所属課室:都市部 交通住宅課 公共交通担当
電話番号:0463-82-9644