悪質業者等にご注意ください
問い合わせ番号:10010-0000-0667 登録日:2016年12月6日
上下水道局職員を装う詐欺・セールスにご注意ください!
~漏水修理業者を装い、故意に漏水させ代金請求する事件が発生しています~
最近、県企業庁の県営水道給水区域内で、水道営業所から依頼を受けた漏水修理業者を装い、水道メーター付近を故意に漏水させ、修理代金を請求する事件が連続して発生していますので、ご注意ください。
注:神奈川県営水道のホームページから引用しています
<最近の相談事例>
- (事例1)
水道局の者と言う男から「メータの修理にこれから伺う。」との電話があり、不審に思ったため水道営業所に連絡した。 - (事例2)
男2人が来て、「床下の管が漏水しているか調べさせてほしい。」と言われ、断ったところ帰っていったが、不審に思ったため水道営業所に連絡した。 - (事例3)
男2人が来て、「水道局から頼まれた、水が漏れているので直す。」と言って2時間程度作業をした。同日に工事代金(38万円)を支払ったが、その後何の連絡もなかったため、水道営業所に相談した。 - (事例4)
水道局から依頼されたという男性が訪問し、「水質が悪い」と浄水器を取り付けた後、代金を請求されたので支払った。 - (事例5)new!
水道局の職員を装った男2人が訪問し、「漏水している。工務店に頼むと高い。今すぐ修理を依頼すれば半額でよい」と言われ、代金(46万6千円)を支払った。
「漏水調査です。」という場合は、「漏水調査にご協力をお願いします」のページをご覧下さい。
秦野市内で上下水道局職員を騙った訪問がありました!
最近、市内で上下水道局職員を名乗り、「漏水調査・水質調査に来た」などと家に上がり、水道の蛇口から水を出し、「水質が悪いので健康によくない。」と浄水器の購入などを勧めるという事案が発生しています。
また、伊勢原市内では、「検針の時、メーターに異常があった。」と修理を勧め、工事費46万6千円を請求するという事件が発生しました。
上下水道局職員を装うほか「水道組合からの依頼」と言って来るなど、さまざまなケースがあるようです。
上下水道局では、漏水・水質検査などのため、突然にご家庭を訪問することはありません。
十分ご注意ください。
ご不審に思ったときは、
- 家の中に入れないでください。
- 身分証明書などを提示させ、その身元を確認してください。
- 上下水道局に問い合わせてください。
- 悪質であれば、警察へご連絡ください。
秦野市上下水道局
経営総務課81-4113
水道施設課83-2113
秦野市における事例
「水道の検査・漏水調査」と言い、不審者が訪ねているようです。
【事例1】
平成21年9月24日(木曜日)午後6時ごろ、市内南矢名地内において、「水道の検査」と言って、訪問があった。
夕飯の支度をしていたので、断ったところ、帰った。
【事例2】
平成21年9月24日(木曜日)午後6時すぎ、市内南矢名地内において、「水質の検査」と言って、男性2名の訪問があった。
首から名札をかけていたため、水道局職員と思い込み、家に上げてしまった。
男性は、勝手に蛇口から水を出し、確認後、帰った。
【事例3】
平成21年9月28日(月曜日)午前11時ごろ、市内本町3丁目地内において、「水道局」と名乗り、「漏水調査に来た」と男性1名の訪問があった。
台所に上がり、水を出して、1分位で帰った。
男性は、首から名札のようなものをかけており、服装は、白シャツに黒のズボンであった。
【事例4】
平成21年9月28日(月曜日)午前11時ごろ、市内本町3丁目県営団地地内において、「水質検査に来た」と男性2名の訪問があった。
家に上がり込み、水をコップにとると色がピンクになった。
「水質が汚れており、体によくない。」と言い、「浄水器が今なら、75歳以下の人は、月々500円代でレンタルする。」また、76歳以上の方は、20万円で購入できる。」と勧めた。
【事例5】
平成21年9月28日(月曜日)昼ごろ、市内鶴巻県営団地地内において、水道関係職員と名乗り、「水道水は、害があるので、この機械を設置した方がよい。」と浄水器の購入を勧めた。
男性3名が家に上がり込み、機械を設置し、口座振込みの用紙を作成した後、購入の意志がないことを告げると、機械をはずして帰った。
【事例6】
平成25年4月23日(火曜日)午後2時ごろ、市内鶴巻地区において、水道局職員と名乗り、紺色のスーツを着た男性が訪問し、「水漏れの確認に来ました。」と台所に上がり、水廻りの確認をした後、何も言わずに帰って行った。
【事例7】
平成25年4月23日(火曜日)午後4時30分ごろ、市内下大槻団地において、水道局職員と名乗り、水質検査をすると訪問し、検査後、「塩素濃度が高いからと浄水器を付けた方がよい。」と浄水器の購入を勧めた。購入を断ると、帰って行った。
いずれの事例も被害はありませんでしたが、十分にお気をつけください。
他市等での実際の手口を紹介します。
注:神奈川県営水道のホームページから引用しています。
事例1 |
横浜市でおきた事例 水道局の職員を名乗るベスト姿の若い男が訪れ、「水道・下水道使用量のお知らせ」の通知書を示し、「水道料金の集金に来ました。」として通知書に料金予定金額として記された数万円をだまし取った。 通知書は本物で、水道メータの検診後に郵便受けに入れたものが盗まれ、悪用された可能性もある。 平塚市でおきた事例 平成18年8月8日(火曜日)に、平塚水道営業所管内において水道営業所職員を装った二人組が、検針後、ポストから「上下水道使用量のお知らせ」を抜き取り、それを見せて口座振替領収書欄の上下水道料金を騙し取る事件がありました。 |
お客さまのお宅で直接現金をいただくことはありません。 |
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事例2 |
名古屋市でおきた事例 設置しているメータを交換した直後、水道局職員を装って訪問し、「先ほど交換したメータの代金をいただきにまいりました。」と代金を請求された。 |
水道メータは、計量法の規定により8年に1回交換します。 水道メータの交換は無料です。 |
事例3 |
名古屋市でおきた事例 水道局職員を名乗る男性が家庭を訪問し、強引に給水管の洗浄を行い高額な作業代金を請求された。 |
水道局が直接にお客さまの宅内配管の洗浄作業を行った場合でも、代金を請求することはありません。 |
事例4 |
茅ヶ崎市でおきた事例 水道局から依頼されたという男性が訪問し、「水質が悪い」と浄水器を取り付けた後、代金を請求された。 横浜市でおきた事例 「水道局のほうから来た」と男性がやって来て、蛇口から取った水道水に薬品を入れた。すると水道水がピンク色(黄色)になり、「これを透明にする浄水装置を使用しないか」と勧められた。 |
浄水器の直接販売や委託販売及びそれらを目的とした水質検査や修繕は行っていません。 また、お客さまの依頼がない限り、職員が伺って水質などの検査は行いません。 水道水は、塩素によって消毒することが法律で義務付けられています。浄水場では、すべての蛇口で残留塩素濃度が0.1mg/リットル以上となるように塩素を注入しています。 したがって、水道水が変色するのは、この残留塩素と試薬が反応するもので、消毒能力があることを示しているものですから、問題はありません。 |
事例5 |
東京都でおきた事例 水道局から依頼されたと言い水質検査に来たと訪問し、実際に水質検査を行った後、水道管の中が泥だらけでさびていると言われ水道管を取り替える工事が必要と工事契約の締結を強要された。 |
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事例6 |
相模原市でおきた事例 夜間水道が壊れたので、インターネットで見つけた24間修理サービスの業者に連絡した。 事業者はすぐに来たが修理代として高額な金額を請求してきた。 断ると見積代金を請求された。 |
水道法の定めにより、水道工事は、指定給水装置工事事業者しかできません。 工事を依頼する前に、登録の有無や見積りが有料か無料かなどを必ずご確認ください。 |
その他の事例
注:神奈川県営水道のホームページから引用しています。
藤沢市でおきた事例
25~30歳位の男性が「水道局職員」を装って来訪し、「水が汚れている」と言って浄化装置を取り付け、代金を請求されたため、支払ってしまった。
その際、「領収書は別の者が書いてポストに入れておく」と言われたが、ポストに領収書は入っていなかったため、不審に思い、水道局に問い合わせた。
東京都でおきた事例
「水質管理センター」を名乗り、「水道局に委託されて水質検査に来た」と偽ってやって来て、家に上がり込んだ。
東京都でおきた事例
「新築マンションに引越した翌日、ガス給湯器の説明に来たと男性が来訪しました。
ガス会社の人かと思い家に上げると、男性は給湯器を開け水を流したりして、1時間以上かかって掃除してくれました。
そして『給湯管がサビで傷むので、週1回は同じように掃除をしてください。
給湯器を交換すると50万円はかかりますよ』と言うのです。
『ただしサビ防止用に、浄水器を給湯管に設置すれば掃除はいらない。値段は30万円だがクレジットが使えるし、このマンションでもたくさん契約した』と言われ、結局わが家も取付けてもらいました。
数日後、たまたま来訪したガス会社の人に給湯管について聞いたところ、そんな掃除は必要ないと言われました。
東京都でおきた事例
水道局職員を名乗り、漏水の検査に来たと訪問し、トイレや台所の水を流しっぱなしにさせたあげく、帰り間際に調査料を要求された。
横浜市でおきた事例
「水道局職員」を名乗る男性が、身分証明書と偽って「水道局キャラクター」が描かれたカードを示し、「さびの調査」などを訪問理由とし、部品交換代として現金を要求した。
横浜市でおきた事例
「水道局職員」を名乗る男性から電話や訪問があり、配管調査のためと称して、本人の土地か借地かを聞かれた。
また、電話で「引き込み管の入れ替え工事を8月中旬に行う」と説明され、土地の権利関係を聞かれた。
横浜市でおきた事例
水道局職員を名乗る2人組みが「水質検査に来た」とやって来た。
家人が1人を水道メーターのところに案内しているスキに、もう1人に家の中にあった金品を盗まれた。
もし、工事や浄水器購入の契約をして困ったときは、クーリングオフ制度が適用される場合があります。
詳しくは、秦野市消費生活センターへお問い合わせください。
秦野市消費生活センター電話0463-82-5181
月曜日~金曜日午前9時~正午、午後1時~4時
このページに関する問い合わせ先
所属課室:上下水道局 経営総務課 総務担当
電話番号:0463-81-4113