大気汚染
問い合わせ番号:10010-0000-0682 登録日:2019年4月1日
大気汚染は、事業活動などによって作り出された物質が大気中に排出され、汚染されることを言います。大気汚染がそのまま進むと人の健康や生活環境に悪影響が現れます。
汚染物質は、主に固定発生源の工場・事業場から排出されるばい煙、粉じん、ガスと移動発生源である自動車から排出される排気ガスがあり、自動車排出ガスは保有台数の増加から増える傾向にあります。
このような大気汚染を未然に防止するため、人の健康の保護や生活環境の保全にうえで維持されることが望ましい環境の指標として、環境基準が定められています。この行政上の目標である環境基準を達成するため、「大気汚染防止法」及び「神奈川県生活環境の保全等に関する条例」により規制基準が定められています。
神奈川県では、広域的な大気汚染状況を把握するため、県下各市町村に一般環境大気測定局(以下「一般局」という。)(62局)及び自動車排出ガス測定局(以下「自排局」という。)(31局)を設置し、大気汚染物質を毎時間測定して、神奈川県環境科学センターのテレメータシステムにより集中監視しています。
本市の大気汚染に関しては、一般局では、二酸化硫黄、窒素酸化物、浮遊粒子状物質、微小粒子状物質、光化学オキシダント、炭化水素、気象項目(風向、風速、温度、湿度)及び日射量、また、自排局では、窒素酸化物、一酸化炭素、浮遊粒子状物質及び微小粒子状物質の常時監視を行っています。
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所属課室:環境産業部 生活環境課 環境指導担当
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