コンテンツにジャンプ メニューにジャンプ

トップページ > くらしの情報 > 消防本部・消防署 > 緊急時に役立つ情報・各種お問合せ > 防火関係 >初期消火の方法

初期消火の方法

問い合わせ番号:10010-0000-0938 登録日:2023年11月13日

シェア

初期消火の時期

天井に燃え移る前までがチャンスです!大きな声で「火事だ!」と叫び、周囲の人に火災を知らせる。

遠慮せず周囲の人に助けを求め、なるべく多い人数で、119番通報、初期消火、避難誘導を行う。

消火器を運ぶ

消火器を火災が発生している場所まで運びます。

消火器には、有効な放射距離がありますので、注意してください。

消火器の種類

消火器は薬剤の種類により対応できる火災が違ってきます。

消火器の種類
種類 主成分 適応火災
A火災
(注1)
B火災
(注2)
C火災
(注3)
粉末系消火器 粉末(ABC)消火器 燐酸2水素アンモニウム 有効 有効 有効
粉末(Na)消火器 炭酸水素ナトリウム - 有効 有効
粉末(K)消火器 炭酸水素カリウム - 有効 有効
水・泡系消火器 水消火器 純水、湿潤材 有効 - 有効
強化液消火器 炭酸カリウム 有効 有効 有効
中性強化液消火器 フッ素系界面活性剤 有効 有効 有効
機械泡消火器 フッ素系界面活性剤 有効 有効 -
化学泡消火器 A剤炭酸水素ナトリウム
B剤硫酸アルミニウム
有効 有効 -
ガス系消火器 二酸化炭素消火器 二酸化炭素 - 有効 有効
ハロン1301消火器 ハロン1301 - 有効 有効

(注1)A火災とは普通火災のことで、木材、紙、繊維などが燃える火災をいう。

(注2)B火災とは油火災のことで、石油類その他の可燃性液体、油脂類などが燃える火災をいう。

(注3)C火災とは電気火災のことで、電気設備、電気器具などの火災をいう。

消火器の使用方法

(1)ピンを抜きます
消火器の安全ピンを上方に引き抜きます。

ホースをはずして火元に向けます
ホース先端のノズルをしっかりと持ち、ノズルを火元に向けます。

レバーをにぎって消火します
レバーを強く握って、噴射します。

日常のチェックポイント

  1. 安全ピンはついていますか。
  2. キャップはゆるんでいますか。
  3. 容器にサビや変形などはありませんか。
  4. ホースに詰まりやひび割れはありませんか。
  5. 圧力ゲージのついているものは、圧力を示す針が規定内(緑色の範囲)にありますか。

消火器の不適正な訪問販売にご注意

一般住宅や消火器の設置数の多い事業所等をねらって、消火器の点検や薬剤の詰め替えを行い、高額な料金を請求するなど、消火器の訪問販売によるトラブルが増えています。

点検を承諾する場合は、必ず契約業者であるかどうか確認してください。

このページに関する問い合わせ先

所属課室:消防本部 予防課 予防危険物担当
電話番号:0463-81-5240

このページに関するアンケートにお答えください

このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページの内容は参考になりましたか?