秦野市に影響のある地震
問い合わせ番号:10010-0000-1055 更新日:2020年2月12日
(1)都心南部直下地震(秦野市の予想震度 5弱~6強)
首都圏付近のフィリピン海プレート内で、都心南部の直下を震源とするマグニチュード7.3の地震
国が防災対策の主眼を置く地震であり、本市においても、この地震の被害想定を基に備蓄等の防災対策を推進しています。
発生確率は、30年間で70%とされています。
(2)県西部地震(秦野市の予想震度 4~6弱)
神奈川県西部を震源地とするマグニチュード6.7の地震
発生の切迫性が指摘されています。
過去400年の間に5回発生し、小田原はそのたびに大きな被害を被ってきました。
- 1633年マグニチュード7.1周期70年
- 1704年マグニチュード8.2周期79年
- 1782年マグニチュード7.3周期71年
- 1853年マグニチュード6.5周期70年
- 1923年マグニチュード7.9周期70~79年となっており、発生の切迫性!!
(3)大正型関東地震(秦野市の予想震度 6弱~7)
相模トラフを震源域とするマグニチュード8.2の地震
専門家の意見としては、今後100年から200年先に発生すると言われています。
- 1703年マグニチュード7.9~マグニチュード8.2
- 周期220年1923年マグニチュード7.9
(4)東海地震(秦野市の予想震度 4~5強)
- 駿河トラフを震源域とするマグニチュード8クラスの地震
- 地震防災対策強化地域
昭和54年8月7日に、大規模地震災害対策特別措置法に基づき地震防災対策強化地域として、神奈川県の8市11町を含む6県167市町村が内閣総理大臣により指定されました。 - 地震防災対策強化地域判定会(判定会地震学者6人)
地震観測網により常時観測されている観測データに異常が発見された場合に、それが大地震の前兆かどうか判断する機関。 - 切迫性の指摘
1854年安政東海地震以来140年余り経過しており、地殻歪の蓄積もあると考えられ近い時期に駿河トラフ沿いに大規模な地震が発生する可能性が大きいとされています。
また、24時間体制で観測が行われて事前予知が可能とされています。
東海地震に関する情報と防災対策
東海地域で常時観測している地殻変動や地震などの観測データに異常が現れた場合、気象庁は、東海地震に結びつくかどうかを「東海地震に関連する情報」で発表します。「東海地震に関連する情報」には、異常の発生状況に応じ、「東海地震予知情報」、「東海地震注意情報」、「東海地震に関連する調査情報」の3種類があり、また、各情報について、その情報が意味する状況の危険度を表わす指標として赤・黄・青の「カラーレベル」で示されます。
情報名 | 発表基準 | 主な防災対策 |
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東海地震 に関する調査情報(臨時) |
観測データに通常とは異なる変化が観測された場合 |
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東海地震 注意情報 |
前兆現象である可能性が高まったと認められた場合 |
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東海地震 予知情報 |
地震が発生する恐れがあると認められ、内閣総理大臣から「警戒宣言」が発せられた場合 |
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このページに関する問い合わせ先
所属課室:くらし安心部 防災課 防災担当
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