全国植樹祭の概要・第61回大会
問い合わせ番号:10010-0000-1298 登録日:2015年1月10日
全国植樹祭の概要や、第61回大会のテーマ、開催時期、大会キャラクターなどをお知らせしています。
全国植樹祭とは?
平成22年5月23日(日曜日)に神奈川県で開催される第61回全国植樹祭の式典が県立秦野戸川公園で開催されることが決まりました。
全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民的理解を深めるため、毎年春季に、天皇皇后両陛下の御臨席のもと、(社)国土緑化推進機構と開催県の共催により行う国土緑化運動の中心的行事です。昭和25年に、山梨県で第1回が開催され、これ以降各都道府県の持ち回りにより毎年行われています。
神奈川県での開催は、初めてとなりますが、昭和24年に天皇皇后両陛下の御臨席を賜り、箱根町仙石原で記念植樹を行い、全国植樹祭の原型を創造したといわれています。
本市では、先人たちが営んできた葉たばこ栽培で培われた農村文化を継承し、自然と人との関わりを大切にし、地域の方々、ボランティア、学生、企業、専門家、関係行政機関が一体となり、みんなで知恵を出し、汗を流し、秦野の森林、里地里山などの自然の保全再生に向けた取り組みを進めています。
また、平成20年5月10日には、「はだの一世紀の森林づくり構想」を策定し、今後、未来に向けて、この秦野の自然を引き継げるように持続可能な自然と共生する社会をめざしていきます。
平成22年の第61回全国植樹祭は、このような取組や「はだの一世紀の森林づくり構想」を定着させる、又秦野のすばらしさを全国の皆さんに知ってもらう絶好の機会です。
(写真は第59回全国植樹祭式典(北秋田市)の様子)
大会テーマ
宗像洋明さん(横浜市在住)
神奈川県により、平成20年2月1日から3月14日まで、県内在住・在勤・在学の皆様から大会テーマを募集したところ、1,481点の応募がありました。
秦野市からも、たくさんの応募がありました。
厳正なる審査のもと、上のとおり大会テーマが決まりました。
大会テーマは、第61回全国植樹祭のシンボルとして、ポスター、パンフレット、その他あらゆる機会をとあえて、神奈川県大会の実施を周知し、開催理念の浸透を図るために最大限活用するとともに、植樹祭終了後も県民協働により神奈川県の森林再生を推進していくため、そのシンボルとして活用されます。
応募別 |
秦野市 |
神奈川県 |
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小学校低学年 |
148 |
211 |
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小学校高学年 |
132 |
338 |
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中学校 |
158 |
387 |
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高等学校 |
0 |
85 |
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一般 |
82 |
460 |
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合計 |
520 |
1,481 |
大会会場
平成19年9月、お手植え・植樹を南足柄市足柄森林公園丸太の森地区(南足柄市)で、式典・植樹を県立秦野戸川公園地区(秦野市)で開催することが決定しました。
実施行事 |
地区名 |
所在地 |
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お手植え・植樹 |
南足柄市 |
南足柄市 |
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式典・植樹 |
秦野市 |
秦野市 |
大会時期
平成21年8月27日、社団法人国土緑化推進機構の理事会において、第61回全国植樹祭の開催日が平成22年5月23日(日曜日)に決定されました。
本大会に向けて、いよいよカウントダウンのスタートです。今まで以上に秦野市全体で盛り上げて行きましょう!
大会キャラクター
第61回全国植樹祭 公式シンボルマーク「かなりんちゃん」
河野通さん(大阪府在住)
神奈川県により、平成20年7月1日から9月5日まで、大会テーマをイメージしたシンボルマーク募集したところ、1,021点の応募がありました。
厳正なる審査のもと、上のとおりシンボルマークが決まりました。
シンボルマークは第61回全国植樹祭の大会マスコットとして、パンフレット等の各種広報媒体に活用するとともに、大会終了後も県民協働により神奈川の森林を再生していくためのシンボルとして活用されます。
第61回全国植樹祭 応援団「丹沢はだの三兄弟」
元々は秦野市の観光をPRするイメージキャラクターとして、秦野観光のメインと言われる「表丹沢登山」から生まれたキャラクターです。
青いシャツを着ているのが、長男の丹沢すすむ君。緑のシャツを着ているのが、次男の丹沢のぼる君。ピンクのシャツを着ているのが、長女のあゆみちゃん。そして一番右に座っているのが、彼らの愛犬であるダッシュ君です。
丹沢の山を登るかたわら、秦野市の観光をPRし、さらに全国植樹祭の応援団としても活動したりと、大活躍中の三兄弟です。
大会テーマソング
大会テーマソング「森へ行こう!」/白井貴子さん
第61回全国植樹祭の開催に向け、全国植樹祭を盛り上げ、親しみやすいものとするために、森づくり・森林再生へのメッセージを込めた大会テーマソング、「森へ行こう!」が制作されました。
制作していただいたのは、藤沢市出身で現在は鎌倉市にお住まいの歌手、白井貴子さんです。シンガーソングライターとしてご活躍される一方、神奈川県の環境大使にも就任されています。
完成した曲は平成21年10月10日に行われたカウントダウンセレモニーで初お披露目となりました。
当日はフェリス音楽教室の生徒の皆さんによる合唱と、相洋高等学校和太鼓部の演奏も加わっての華やかなお披露目ライヴとなり、会場を大いに魅了していました。
現在、この「森へ行こう!」のCDが好評発売中です。
購入方法については下記までお問い合わせください。
このCDにもフェリス音楽教室の生徒の皆さんがコーラス隊として参加され、かわいらしい歌声で白井さんとのハーモニーを作っています。
森を愛するあたたかい心がたくさん詰まったこの曲を口ずさみながら、全国植樹祭を応援して下さい。
「森へ行こう!」CDを購入したい方は……
野毛Hana*Hana
神奈川県横浜市中区花咲町1丁目42-1
開館時間10時00分~22時00分(受付20時00分まで)
休館日 年末年始・夏季休暇、施設点検日
現金書留でも受付けております!
ご希望の方は、送料込1,000円を野毛Hana*Hana内ロッド宛、現金書留でお送り下さい。
郵送先(上記と同じです)
〒231-0063神奈川県横浜市中区花咲町1丁目42-1
野毛Hana*Hana内ロッド
野毛Hana*Hana
URL:http://www.noge-hanahana.org/
神奈川県庁地下売店
神奈川県横浜市中区日本大通1神奈川県庁「新庁舎」地下1階
開庁日 月曜~金曜日 午前8時30分~午後5時15分
注:土曜・日曜日、祝日及び12月29日~1月3日は、閉庁日のため、売店もお休みです。
式典のイメージ(第1回秦野市植樹祭の様子)
日時:平成20年5月10日(土曜日)8時30分~12時00分
場所:植樹(横野林道沿い)記念式典(県立秦野戸川公園多目的グラウンド)
平成20年4月、秦野市植樹祭の植樹会場を菩提生産森林組合の御協力のもと、0.27ha間伐・整備しました。必要な木を残し、きれいになりました。
植樹祭当日の一般植樹の受付の様子です。あいにくの天気でしたが、約1,000人の参加者が受付をし、植樹会場へと向かいました。
また、受付場所では、TVK「あっぱれ!KANAGAWA大行進」の取材も入りました。
県立秦野戸川公園から徒歩約30分かけて、植樹会場まで向かいました。親子での参加もたくさんありました。
植樹場所に着くと、菩提生産森林組合の皆様の指導により、事前に付けていた目印のところに植樹をしていきました。全部で1,200本の木を植樹しました。
植樹した樹種は、「コナラ」「クヌギ」「イロハモミジ」「イタヤカエデ」「ヤマザクラ」「アカシデ」です。
今回植樹した木は、5年後に二酸化炭素を年間2.6トン吸収します。この量は、札幌から那覇まで自動車が3往復したときのCO2の量とほぼ同じです。
一般植樹終了後、県立秦野戸川公園で、式典を行いました。雨の中、約800人の方にお集まりいただきました。
式典では、緑の少年団の山口達朗さん、伊藤彩夜加さんの司会のもと、記念植樹、「はだの一世紀の森林づくり構想」の発表、みどりの少年団の「はだの森林づくりの誓い」などが行われました。
また、式典を盛り上げていただくため、秦野観光和太鼓、オカリナほっと歩夢歩夢、秦野市音楽協会ファンファーレ隊、ステップインコカリナ、秦野総合高校吹奏楽部の皆様に御協力いただきました。
式典では、記念植樹を行いました。古谷市長は市の木「コブシ」、福森議長は「ヤマザクラ」、小野副知事は「クヌギ」、国土緑化推進機構石井常務理事は「コナラ」、安藤県議会議員は「イロハモミジ」を植えました。秦野みどりの少年団の皆様にも手伝っていただきました。
古谷市長から「はだの一世紀の森林もりづくり構想」の発表がありました。秦野市では、森林を市民共有の財産と考えて、50年かけて再生し、さらに50年かけて適正に維持管理することによって、人と自然が共生した秦野らしさのある森林づくりを目指します。
秦野みどりの少年団の門馬尚矢さん(堀小6年)、安部美佑さん(北小6年)が「はだの森林づくりの誓い」を行いました。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:環境産業部 森林ふれあい課 森林ふれあい担当
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