平和の灯モニュメント
問い合わせ番号:10010-0000-1972 更新日:2022年4月18日
平和の灯モニュメント(平成21年8月11日建立)
秦野市では、広島平和記念公園から採火した「平和の灯」を未来に向けて常時ともし続けるモニュメントを、平成21年8月、市役所本庁舎正面玄関脇に、秦野瓦斯(株)の協力を得て設置しました。
常時点灯する「平和の灯モニュメント」の設置は、県下初の取り組みです。
この火は、平成21年度「親子ひろしま訪問団」参加の5組10人の団員の皆さんが、8月5日~7日の日程で広島を訪問した際に、広島平和記念公園の「平和の灯」を採火し、白金カイロを使用し秦野へと持ち帰ったものです。
8月11日に点火式を開催し、古谷義幸秦野市長(当時)、や山口金光秦野市議会議長(当時)、寄贈者である秦野瓦斯(株)の諸星彰二取締役をはじめ、市職員や市民など多くの参列者が見守る中、親子ひろしま訪問団代表として、三瓶善輝くんが点火を行い、モニュメントに炎の命が吹き込まれました。
モニュメントの火は、毎年「秦野市平和の日」に合わせて秦野市文化会館で開催される「ピースキャンドルナイト」の種火として利用しており、本市の平和のシンボルとして、学校や市民団体などが取り組む様々な平和事業にも活用しています。
多くの人々の思いが託されたこの「平和の灯」を通じて、多くの市民に、「世界の恒久平和」への願いを後世へ引き継いでいくことの大切さを伝えていきたいと考えています。
広島平和記念公園で「平和の灯」を採火する訪問団員
まず、ろうそくに火を採り、白金カイロに移した
トーチを使って火をともす三瓶くん
モニュメントをバックに市長や市議会関係者と記念撮影する「親子ひろしま訪問団」
平和の灯モニュメント概要
寄贈者 秦野瓦斯株式会社
規格 高さ224センチ奥行50センチ、重量959キロ
形状 灯具は市章をイメージした六面体、台座は御影石を使用
(表面:強化ガラス・ステンレス枠 内面:赤火式燃焼バーナー)
点灯 24時間常時点灯、ガス種は都市ガス
製作費 2,131,500円
製作 株式会社松島製作所
モニュメント説明版
モニュメント「平和の灯」
本市では、平和への願いを未来に継承していくため、8月15日を「秦野市平和の日」と定めました。
モニュメントは、この趣旨に賛同した秦野瓦斯株式会社が本市に寄贈されました。秦野市民の平和のシンボルとして、平和記念公園の「平和の灯」から採火した火を、核兵器廃絶の願いを込めて灯し続けます。
平成21年(2009年)8月11日 建立
秦野市平和の日制定
私たち秦野市民は、永遠の平和を希求し、愛する郷土を守り引き継いでいく精神をうたった秦野市民憲章と秦野市平和都市宣言の理念の下に、一人ひとりがそれぞれの信条や立場を越えて、平和についてともに考え、語り合うことにより、平和への願いを未来に向け継承していくため、ここに「秦野市平和の日」を制定します。
秦野市平和の日 毎年8月15日
平成20年(2008年)6月9日 制定
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 文化振興課 都市交流担当
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