秦野市平和の日
問い合わせ番号:10010-0000-1976 登録日:2017年12月18日
秦野市平和の日(8月15日)
~平和への願いを未来へつなげよう~
「秦野市平和の日」制定までの経緯
秦野では、戦後60年以上が経過し、戦争の悲惨な記憶が薄れる中、改めて市民一人ひとりが平和や命の大切さを考え、家族や知人、地域などで語りあう機会として、8月15日を秦野市独自の「平和の日」として定めました。
県内の自治体としては初めて制定した「平和の日」は、平成19年度から、市民18団体からなる検討委員会で議論が重ねられ、平成20年の6月市議会に議案として提出し、賛成全員で可決されました。
注:「秦野市平和の日」に関する検討結果報告書(PDF/237KB)
「秦野市平和の日」制定について
私たち秦野市民は、永遠の平和を希求し、愛する郷土を守り引き継いでいく精神をうたった秦野市民憲章と秦野市平和都市宣言の理念の下に、一人ひとりがそれぞれの信条や立場を越えて、平和についてともに考え、語り合うことにより、平和への願いを未来に向け継承していくため、ここに「秦野市平和の日」を制定します。
秦野市平和の日 毎年8月15日
(平成20年6月9日制定)
秦野市民憲章
わたくしたち秦野市民は、丹沢の美しい自然のもとで、このまちの限りない発展に願いをこめ、ここに市民憲章を定めます。
1 平和を愛する市民のまち、それは私たちの誇りです。
1 きれいな水とすがすがしい空気、それは私たちのいのちです。
1 健康ではたらき若さあふれるまち、それは私たちのねがいです。
1 市民のための豊かな文化、それは私たちののぞみです。
1 みんなの発言で住みよいまちを、それは私たちのちかいです。
この市民憲章は、秦野市の発展を願って昭和44年10月1日に制定したものです。
秦野市平和都市宣言
私たち秦野市民は、平和への限りない願いをこめて「平和を愛する市民のまち、それは私たちの誇りです。」と市民憲章に定めた。
私たちの責務は、この精神にのっとり永遠の平和を希求し、愛する郷土を守り次代へ引き継いでいくことである。
しかし、武力紛争は世界各地で絶え間なく続き、際限のない軍備拡大と核兵器の増強は、人類の生存に深刻な脅威を与えている。
世界の恒久平和は、すべての人々の切なる願いである。私たち秦野市民は、国際平和年に当たり非核三原則を堅持するとともに、永久の平和とあらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を願い、ここに「平和都市」を宣言する。
昭和61年3月27日
平和都市宣言祈念碑
秦野市平和都市宣言の制定を記念して、昭和61年11月、秦野市中央運動公園に「平和都市宣言祈念碑」が設置されました。改めて、恒久平和の大切さを感じてもらいたいという思いが込められています。
祈念碑は、カルチャーパーク内図書館横「平和の森」にあります。
地図情報
秦野市平和の日
カルチャーパーク内図書館横「平和の森」
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