石造六地蔵尊像
問い合わせ番号:10010-0000-2235 登録日:2016年1月14日
市指定の重要文化財
- 石造六地蔵尊像(せきぞうろくじぞうそんぞう)
- 昭和40年指定
概要
一躰は立像、五躰が坐像です。坐像の光背に文安元(1444)年の銘があることから、室町時代の作だと考えられます。
宝珠を持った持宝珠像、宝篋(ほうきょう)(注1)を持った持宝篋像、両手に鈸子(ばっし)(注2)を持った持鈸子像、合掌している合掌像、左手に団扇太鼓を持ち右手に撥(ばち)を持った持太鼓像が坐像です。
左手に宝珠を持ち、右手に幡(ばん)(注3)を持った立像が持幡像で立像になります。
語句の意味
(注1) 宝篋(ほうきょう) 箱。
(注2) 鈸子(ばっし) 二個一対の円形の打楽器。
(注3) 幡(ばん) 仏教祭祀の際に使用される旗。
MAP
所在地
秦野市渋沢2644
交通手段
- 神奈川中央交通バス「渋沢駅南口」バス停乗車、渋03「渋沢南口経由峠」行きで「峠」バス停下車 徒歩5分
地図情報
石造六地蔵尊像
秦野市渋沢2644
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
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