道祖神祭り

（2）　今泉　中里地区の「道祖神祭り」

平成26年1月14日撮影　　

• 毎年1月13日付近に開催
• 今泉460の道祖神（「マラセ（もしくはマラセエ）の神」）に集合  

　親方と呼ばれるリーダーを中心とした小学生男子が、お札を売り歩きます。お札売りが終わった後、太鼓をたたきながら、「一銭もらいてどっこいしょ」と大声を上げながら、町内を回ってお賽銭を集めます。

　マラセの神は昔、同地区には男の子が生まれることが少なかったので、男の子が授かるように祈願して祀ったものといわれています。

　なお、現在のマラセの神は明治期になって取り換えられたもので、以前のものは現在のマラセの神の下に埋めてあるといわれています。

（3）　戸川　戸川原地区の「道祖神祭り」

平成25年1月13日撮影

• 毎年1月13日付近に開催
• 戸川701の道祖神（秦野市の指定文化財「戸川原の双体道祖神」）

　道祖神に玉串奉奠が行われます。また、正月のお飾りなどを燃やして団子を焼いて食べるセエトバライが行われ、参加者には甘酒、ぜんざいなどがふるまわれました。