◯1面 広報はだの 平成26年(2014年) 10/1 No.1110 主 な 内 容 ◇読書週間特集 (2・3面) ◇ともしび秦野2014 (4面) ◇商店街の空き店舗の利用者に補助 (6面) ◇法人市民税の税率を改正 (7面) ◇モバイルAED隊の参加者を募集 (8面) 平成27年1月 市制施行60周年 夢・希望! 未来へつなごう 毎月2回(1日・15日)発行 編集・発行 秦野市 市長室広報課 〒257-8501 秦野市桜町一丁目3番2号 代表 ☎0463(82)5111 0463(82)9792 http://www.city.hadano.kanagawa.jp 被害を最小限に食い止めよう 大雨による土砂災害  大雨により土石流や地滑り、崖崩れなどを起こす土砂災害。今年8月20日に広島市で起こった土砂災害では、70人以上が犠牲となり、約4500軒の家屋が全壊や半壊、浸水などの被害に遭った。本市でも、昨年4月の大雨で、宅地の擁壁が一部崩壊し、床上浸水などが発生した。被害を最小限に食い止めるため、事前の準備を万全にすることが必要だ。 問い合わせ 防災課☎(82)9621 大雨で擁壁が壊れた(昨年4月・鶴巻地区) 大雨が予想されるときは 避難情報、雨量の情報に注意しよう 情報収集の方法  緊急速報メール、緊急情報メール、市ホームページ、ツイッター、tvkやJ:COMのデータ放送、防災行政無線で情報発信しますので、注意してください。 緊急情報メールに登録を  災害時の情報をはじめ、火災や防犯などの情報がメールで届きます。登録方法 hadano@entry.mail-dpt.jpに空メールを送信し、返信されるメールに従って手続きしてください。 ※緊急速報メールは、携帯電話に自動で配信されます。 避難情報の種類  土砂災害の危険があるときの避難情報を、3段階に分けて、対象地区に伝達・発令します。 避難準備情報 基準1 神奈川県と横浜地方気象台から「土砂災害警戒情報」が発表された  避難の準備を伝達します。要配慮者は避難を始めてください 避難勧告 基準2 基準1の状況に加え、次の雨量を超えた ◇24時間の雨量150ミリ ◇1時間雨量50ミリ ◇1時間雨量30ミリが2時間  身の回りの安全を確認しながら、落ち着いて避難を始めてください 避難指示 基準3 土砂災害による家屋の被害の通報を市が受けた  直ちに避難してください。移動できないときは、命の安全を確保しましょう 最寄りの公民館へ 事前に備えよう 危険箇所を知っておこう  土砂災害の6割は「土砂災害危険箇所」で発生しています。住んでいる地域が危険箇所に該当するかを、平成22年3月に作成したハザードマップ(市役所3階防災課、市ホームページにあります)で確認してください。不明な点があるときは、防災課へ問い合わせてください。 ハザードマップをリニューアル  土砂災害法に基づき、崩れやすい傾斜地や土石流が起こりやすい場所が、警戒区域として新たに指定されています。市内全域を調査し、最新の情報を掲載した新しいハザードマップを、来年1月に全戸配布します。 過去の教訓を生かす  現在、市内の警戒区域を危険性が高いところから調査し、広島市と7月に土砂災害が発生した長野県南木曽町の傾斜角などと比較・検証しています。その結果により、県に対策工事などを要望します。 ハザードマップ 防災気象情報をこまめにチェック  市ホームページに掲載している防災気象情報では、市内の天気や河川の水位、地震などの情報を随時更新しています。現状をすぐに把握するためにも、日頃から確認しておきましょう。 防災気象情報のページ 土砂災害の前兆現象を知ろう  次のようなときは、土砂災害が起こるかもしれません。周りの変化に十分注意しましょう。 土石流 ◇山から音がする ◇川の水が濁り、流木が混ざる ◇雨が降っているのに、川の水位が下がる 崖崩れ ◇崖に亀裂ができる ◇崖から水が流れ出ている、または小石が落ちる 地滑り ◇地面にひびが入る ◇斜面から水が噴き出る ◇井戸水などが濁る 最低賃金を引き上げ 今月から時間額887円になりました。 問い合わせ 商工課☎(82)9646または神奈川労働局賃金課☎045(211)7354