◯1月1日号1面 広報はだの 1月15日号は休刊します 平成27年(2015年) 1/1 No.1114 主 な 内 容 ◇60年の軌跡を振り返る (2・3面) ◇60周年記念事業を紹介 (4面) ◇はだのっ子アワードの入賞者 (5面) ◇子育てを応援 ファミリーサポートセンター (6面) ◇弘法の里湯 200万人を達成 (8面) 平成27年1月 市制施行60周年 夢・希望! 未来へつなごう 毎月2回(1日・15日)発行 編集・発行 秦野市 市長室広報課 〒257-8501 秦野市桜町一丁目3番2号 代表 ☎0463(82)5111 0463(82)9792 http://www.city.hadano.kanagawa.jp 祝 市制施行60年  誕生から60年目の朝を迎えた秦野市。先人のたゆまぬ努力により、豊かな自然に囲まれた、伝統と文化のあるまちへと発展しました。先人の思いを引き継ぎ未来へつなげるため、新たな一歩を踏み出します。 初日の出を浴びる富士山と秦野のまち 秦野市長 古谷義幸 年頭のあいさつ  明けましておめでとうございます。  市民の皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。  昭和30年1月、2町2村が合併して誕生した秦野市は、本日、市制施行60年を迎えました。その後、大根村、西秦野町との合併を経て、昭和38年に現在の市域ができあがりました。当時の人口は約5万3000人でしたが、今では、約17万人が暮らす都市に成長しました。  秦野市が誕生して60年という記念すべき還暦を、市民の皆様と一緒に祝うため、昨年から「夢・希望!未来へつなごう」をテーマに、さまざまな記念事業を展開しています。今年は、災害時相互応援協定を締結している全国7つの自治体が集まる「防災サミット」や、満開の桜のアーチの下を歩く「春風ウオーク」などを開催します。また、市民企画事業も募集していますので、ぜひ、ご参加ください。  さて昨年5月、日本創成会議が「平成52年に全国の市町村の約半分が消滅の恐れ」という、衝撃的な発表をしました。我がまちは、消滅市町村に入っていませんでしたが、対岸の火事ではありません。  秦野は、「自然が豊かで、都心にも近く、便利なまち」です。さらに、「駅前にはにぎわいがあって、買い物が便利」、「休みの日には、家族で過ごせる公園がある」。こんなまちになれば、もっと大勢の若者に住んでもらえます。  おかげさまで、「中央運動公園周辺のカルチャーパーク再編整備」や「鶴巻温泉駅南口周辺の整備」などの大型事業は、完成に向けて着実に歩を進めています。また、「国道246号バイパスの事業化」や「新東名高速道路サービスエリア周辺の活性化」など、動き始めた事業もあります。  私は、こうした事業を停滞させることなく、着実に進めるとともに、出産・子育て支援や安全・安心のための施策などにも引き続き取り組んでいき、将来にわたり輝き続ける秦野づくりに全力を注ぎます。  本年が皆様にとって、素晴らしい年となりますことを、心からお祈り申し上げます。