●広報はだの6月15日号_特集号_表面 景観まちづくり特集号 第8回 ふるさと秦野生活美観表彰 ~ちょっと気になるおしゃれなお店~ 平成28年2月2日表彰  第8回の「ふるさと秦野生活美観表彰」は、街並みに彩りを添え、ふと足を止めてみたくなる外観の店舗や事業所を募集しました。22候補が選出され、昨年11月3日「市民の日」の会場及びインターネットにより、およそ1,400名の方から投票していただきました。 生活美観大賞 Green Grain(寿町) 生活美観 特別賞 Bio食堂(尾尻) HAIR SALON Shi.ze.n(戸川) 一の屋(尾尻) コロラド鶴巻温泉店(鶴巻北二) うどんの一穂(本町三) 募集 第9回ふるさと秦野生活美観表彰 ~テーマ~ 地域で創出、維持、保全されている景観まちづくり活動  地域のかけがえのない資源を後世に残すため、地域で実施されている保全等の活動を募集します。 募集期間:平成28年9月30日(金)まで      自薦、他薦とも受け付けます。 応募方法:推薦する団体等の名称、活動場所、推薦理由、推薦者の氏名、住所、連絡先を記入し、持参又は郵送、ファクス、Eメールでお送りください。 送付先:〒257-8501秦野市桜町一丁目3番2号      秦野市役所開発建築指導課      ファクス (82)7410      Eメール k-sidou@city.hadano.kanagawa.jp 知っていますか? 地域景観拠点  「地域景観拠点」とは、私たちの住む身近な地域の中で、大切にしたい歴史や環境、生活・文化など、地域固有の風景を構成する重要な要素となっている景観資源です。  平成20年11月1日に市内28か所が登録され、大切な地域の財産として守り育て、景観まちづくり活動の拠点として活用されることが期待されます。 景観まちづくり市民会議が活動事例を紹介します 【今泉名水桜公園】  地域の方やボランティア団体による除草・清掃活動により、維持管理されています。活動団体では、この活動を通して時期によって咲く桜の観賞を楽しみながら団体内の親睦も深められています。 【立野緑地】  ボランティア団体による除草や落ち葉掻きなどの管理活動により整備されています。また、貴重な植物を未来へ残していけるよう、植栽や育成などの保全活動が続けられています。 【名古木の棚田】  様々なイベントや活動を通し、里地里山の伝統的な農村景観が再生・保全されています。活動団体では、自然と共生する地域を創造し、次世代に継承していくことをテーマに活動が続けられています。 自然豊かな上地区に住んでみませんか  上地区の少子高齢化・人口減少対策の一つとして始まった、「さと地共生住宅開発許可制度」を利用すれば、今まで利用できなかった土地に新しく家を建てることができます。 対象区域のイメージ 立地可能10戸以上 立地不可10戸未満 立地可能10戸以上 半径100メートル おおむね50以上の建築物が連たんしている地域 立地可能 市街化調整区域 300 メートル 100メートル 道路 市街化区域 【さと地共生住宅の主な基準】 ・上地区内(菖蒲、三廻部、柳川、八沢)の土地で対象区域内にあること(上記イメージ図参照) ・専用住宅であること ・幅員4メートル以上の道路に2.5メートル以上接していること ・敷地面積が300平方メートル以上であること ・建ぺい率が30%以下であること ・容積率が50%以下であること ・建物の最高高さが10メートル以下であること こんなときは手続きが必要です 生活美観創出協議と景観法の届出  本市では、景観法に基づく景観計画を市域全域を対象に定めており、住宅などの建物に色彩等の基準を設けています。  一定規模以上の建築物などについては、建築、塗替えなどの場合に、秦野市景観まちづくり条例と景観法に基づく手続きが必要です。 ●手続きが必要となる建築物の規模は? ①周囲の地面と接する最も低い位置からの高さが、商業地域・工業専用地域で15メートル、その他の地域で10メートルを超えるもの ◯商業地域 ◯工業専用地域 ◯左図以外の  地域 15メートルを超える 10メートルを超える ②延べ面積が1,000平方メートルを超えるもの 1000平方メートルを超える 問い合わせ 開発建築指導課☎(83)5123 ●広報はだの6月15日号_特集号_裏面 木造建築物耐震化補助特集号 あなたの家は大丈夫? 地震から身を守るために耐震診断から始めよう  本年4月14日と16日に相次いで最大震度7を観測した熊本地震では、多くの住宅が倒壊する被害が発生しています。  また、阪神・淡路大震災では、亡くなった人の約8割が住宅の倒壊などによる窒息死・圧死によるもので、特に昭和56年6月より前の旧基準で建築された木造住宅に被害が集中しました。  旧基準で建築された住宅は、耐震性があるのか?耐震補強が必要なのか?を居住者自身で知ることが大切です。 木造住宅の 耐震化を 補助します ①耐震診断 【補助額】 ・診断費用の10分の9 (限度額8万5千円) 地震に対する建物の強さを診断します。 ②補強設計 【補助額】 ・設計費用の2分の1 (限度額5万円) 診断結果を見て、どこをどのように補強するか計画します。 ③耐震改修工事 【補助額】 ・工事費用の2分の1(限度額50万円) ・現場監理費用の2分の1(限度額3万円) 【工事例】 補強設計に基づき、建物の弱点となっている部分を補強します。 柱の間に筋かいや構造用合板を設置し、揺れに強い「耐力壁」を増やす 住宅の隅に耐力壁を配置すると効果的です 筋かい設置 構造用合板設置 玉石基礎は、鉄筋コンクリート造の布基礎に改修し、土台を載せアンカーボルトで締め付ける 玉石基礎を鉄筋コンクリート造の布基礎に改修 土台、柱、筋かいなどの接合部は金物で固定する 羽子板ボルト設置 筋かいプレート設置 腐食やシロアリによる被害のある部材は防腐処理等をした部材に取り換え、金物で接合する 腐食した土台と柱を取り替え、金物で固定 よくある質問 ◇費用はどのくらいかかるの? 過去5年の平均 個人負担額 診断費 約10万円 約1万5千円 設計費 約10万円 約5万円 工事費 約150万円 約100万円 〈参考〉 対象建築物の延床面積の平均:約100㎡ ◇誰に頼めばいいの? 市の窓口やホームページにあります耐震診断技術者名簿から選び、連絡してください。 ◇改修工事後に申請はできるの? 診断・設計・改修工事をそれぞれ実施前に申請する必要があります。 ◇診断だけでも補助が出るの? 診断だけでも補助が受けられます。 木造住宅耐震補助制度の無料相談会を実施します と き ところ 7月20日 9:00~11:30 西公民館 小会議室 7月20日 13:30~16:00 上公民館 会議室 7月27日 9:00~11:30 大根公民館 会議室 7月27日 13:30~16:00 鶴巻公民館 コミュニティ室 8月3日 9:00~11:30 渋沢公民館 会議室 8月10日 9:00~11:30 南公民館 視聴覚室 と き ところ 8月10日 13:30~16:00 南が丘公民館 小会議室 8月17日 9:00~11:30 北公民館 創作活動室 8月17日 13:30~16:00 東公民館 会議室B 8月24日 9:00~11:30 本町公民館 創作活動室 8月24日 13:30~16:00 堀川公民館 創作活動室 内容 市職員による木造住宅の耐震補助制度に関する相談 ※お住まいの地域に関わらず、どちらでもご参加いただけます。上記日程でご都合がつかない場合は、個別にご相談を承りますのでお問い合わせください。 問い合わせ 開発建築指導課☎(83)0883