広報はだの9月1日号 2面 No.1154 チカイナカ 都内で100人に聞きました! 「秦野」を知っていますか? 新宿から約1時間のまち「秦野」。 こんなに「近い田舎」だから その良さを知ってもらいたい。 そもそも都心での秦野の 知名度は? 渋谷  若者の街、渋谷。夏休みということもあって、10~20代の若者の活気であふれている。彼らに聞いてみた。  「アンケート?いいっすよ!え?秦野?知らないっす」  「知らないです。どこですか?」  「前に横浜に住んでいたけど、神奈川にそんな所あったっけ?」 気軽に答えてくれるものの、知っているのはかろうじて小田急沿線に住む人くらい。そんな中、  「行ったことある!友達が住んでいるんですよ。何だっけ?そうそう、たばこ祭!誘われて行きました!」 といった話も飛び出す。他にも、  「知ってるよ。でもなんて読むの?はたの?はだの?」  「ハダノ?ああ、漢字見て分かった。知ってる知ってる」  アスファルトから立ち込める熱気をものともせず、友達とはしゃぎながら「今」を謳おう歌か する若者たち。さて、秦野の知名度は… 行ったことがある12% 場所を知っている6% 名前は知っている13% 知らない69% 調査レポート 広報課職員  「知らない」という回答は約7割。あまりの知名度の低さに、予定した回答の枠を大きくはみ出てしまいました。  若者たちにとっての「秦野」は、行く用事がないどころか、知るきっかけすらない場所なのでしょうか? 10代の若者たち すいませ~ん。知らないでーす! 場所は知ってるんですけどね。行ったことないです 昔、部活の試合で行きましたね 隣にいる友達はたばこ祭に行ったらしいです※写真NGでした 日比谷  平日の正午、昼食をとるサラリーマンやOLでにぎわう日比谷公園。  流行りのスマートフォンゲームで、出現するモンスター集めに夢中になっている人に話しかけると、笑顔で答えてくれた。  「ああ、知っていますよ。小田急線の駅がありますよね」  「高速道路のインターチェンジがあるところでしょ」  「行ったことはないけどなあ」  聞いたのが30~50代のサラリーマンということもあってか、仕事関係で知ったという人が多くいた。  また、「行ったことがある」と答えた人は、登山やハイキングといったレジャーで来たことがあるようだ。そうした人にとって、秦野には豊かな自然に恵まれたまちというイメージがあるという。  昼食のひとときを、緑豊かな日比谷公園でくつろぐサラリーマンに、秦野はさぞかし魅力あるまちとして知られていると思われたが… 行ったことがある24% 場所を知っている20% 名前は知っている23% 知らない33% 調査レポート 広報課職員  「知らない」という回答は約3割。意外に知名度は高いという印象でしたが、「行ったことがある」、「場所を知っている」という人は、合わせても半数に届きませんでした。  まだまだ「秦野」が十分に知られているとは言えないですね。 サラリーマン・OL 八重桜を見に山を登ったなあ。頭高山っていうの? ハイキングに行ったことありますよ! いいところですよね 名前は知ってますよ 知らなかったけど今度遊びに行きたいですね