総合評価一般競争入札の試行について
問い合わせ番号:10010-0000-4310 登録日:2024年3月28日
公共工事においては、優良な社会資本整備のため、その品質の確保が求められており、国において「公共工事の品質確保の促進に関する法律」及び「公共工事の品質確保の促進に関する施策を総合的に推進するための基本的な方針について」が示されています。これらを踏まえ、本市では、優良な社会資本の整備、ダンピング防止、不良・不適格業者の排除、談合防止、建設業者の育成等を目的として、次のとおり価格と品質の両面を総合的に評価する総合評価方式を試行することとします。
試行する総合評価方式のタイプ
総合評価方式には、工事の特性(規模、技術的な工夫の余地等)に応じ、市区町村向け簡易型(特別簡易型)、簡易型、標準型及び高度技術提案型のタイプがあります。
本市では、このうち「市区町村向け簡易型(特別簡易型)」の方式により試行することとします。
評価項目・評価基準について
本市の試行における評価項目及び評価基準については、次のとおりです。
落札候補者・落札者の決定方法について
総合評価一般競争入札では、入札価格と価格以外のその他の要素である「評価項目」を総合的に評価し、指標である「評価値」が最も高い者を落札候補者とします。
具体的な計算方法は次のとおりです。
評価値=技術評価点/入札価格×1,000,000
技術評価点は、あらかじめ設定した評価基準に基づいて算出された点数(最高19.5点)と、標準点(100点)の合計点(最高119.5点)です。
評価値は、小数第5位以下を切り捨てます。
「秦野市競争入札最低制限価格取扱い要綱」の規定に定める算定方法により決定する最低制限価格を「失格基準」とし、これを下回った入札は失格とします。
落札決定に係る審査(第2次審査)について
- 入札書提出時に、技術資料とともに、工事費積算内訳書を提出していただき、評価値算出後、落札候補者について、提出された工事費積算内訳書の内容等の確認を行います。
- 提出された技術資料のうち、配置予定技術者資格、災害対応出動実績、地域経済への貢献、建災防の加入証明、若年層の雇用及び地域経済への貢献等、必要書類について確認します。
入札・契約手続の流れについて
- 総合評価一般競争入札の手続は、電子入札システムにより次のとおり行います。
- 詳細は「総合評価一般競争入札の手続きについて」をご覧ください。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:総務部 契約検査課 契約担当
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