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彫刻一覧

問い合わせ番号:15191-9031-1868 登録日:2020年4月2日

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秦野市彫刻マップ(PDF/4MB)

カルチャーパーク・クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)周辺

カルチャーパーク・クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)周辺 彫刻一覧表

地図番号 写真・作品名・作者 設置場所 作品説明・作者コメント 設置時期 備考
1
『窓』
北島 一夫
秦野市カルチャーパーク陸上競技場沿い  逆三角形の空間に美しい丹沢の山々が融合してまた表面に刻まれた縦横斜めの溝が光のバロメーターとして日ごと年ごとに豊かな表情を造りだすことでしょう。
 そして、都市景観を活性化させ、人々の心に潤いを持たせることができれば歓びです。
昭和62年9月 丹沢野外
彫刻展
入選作品
(優秀賞)
2
『集積I』
岡本 勝利
中栄信金スタジアム秦野(秦野市カルチャーパーク野球場)前  近くの川原から集めた石、350コあまりを使用して作りました。アトランダムに集め、アトランダムに積んでいったのですが、ひとつひとつに色の違い、質の違いがあるものの、大きい形の中に何となくお互いにバランスを保ってうまく収まっています。 昭和62年9月 丹沢野外
彫刻展
入選作品
3
『パサデナストリートサイン1』
秦野市カルチャーパーク第2駐車場北側  パサデナ市との交流の更なる発展と市民レベルにおける国際交流の広がりを目的として、市民の憩いの場である秦野市カルチャーパーク内のストリートの一部を「パサデナ通り」とし、その入口と出口にそれぞれ1基ずつのストリートサインと、中央に姉妹都市提携の経過を記した解説板を設置しました。 
 
 
平成9年
5月
購入

4


『パサデナ通り解説板』
メタックス体育館はだの総合体育館広場北側 平成9年
5月
購入
5
『パサデナストリートサイン2』
秦野市カルチャーパーク第3駐車場北側 平成9年
5月
購入

6


『Od octave-2』
若江 漢字

秦野市立図書館前
自由広場

 オド・オクターブ・2は大地と天空の間に在って、大自然に潜むエネルギーを受信し、その不可視のエネルギーを疑似的に可視体験させる装置である。
 この舟は天空から電磁波を受信し、大気の微妙な振動までもエネルギーとして取り込み、蓄積されたこれらエネルギーが臨界点に達したとき、ストッパーははずされ、舟は天空へと解放される。
昭和63年5月 丹沢野外
彫刻展
入選作品

7


『あなたと・・・
(時は流れて)』
武荒 信顕

秦野市立図書館前
自由広場

 もっと近づいてごらんなさい、心を透明にして!!
 青い空。白い雲。緑の森。Redをいれてさしあげましょうか?見上げてごらんなさい、時は流れて行きます。あなたと・・・・・・

平成2年
9月
丹沢野外
彫刻展
入選作品
(最優秀賞)
8
『紙の塔』
山縣 壽夫

秦野市立図書館前
自由広場

 皺のよった紙で造られたフォルムは、ある現実の世界を、異った価値のものに転化させてくれる。メタモルフォーゼではなく、価値の転化そのものをめざした仕事をしたいと願っている。 昭和62年9月 丹沢野外
彫刻展
入選作品
9
『悠I』
速水 史朗

秦野市立図書館前
自由広場

 丹沢の雄大な風景の中にはシンプルなフォルムが良い。こんな発想からこの彫刻は生まれた。フォルムを整理し不用な部分を消去しながら順々と自然体に近づくのがうれしく、仕事に張りが生まれた。原石の大きさから生まれる接合部分もかくすことなく見せることにした。これも自然体の考えからくるものである。この彫刻が丹沢の風景の中でどんな生き方をするか、私のたのしみである。 昭和62年9月 丹沢野外
彫刻展
入選作品
(優秀賞)

10

□
『日食石:1987~
2000A.D.III』
濱坂 渉

秦野市立図書館前
自由広場

〈日食石:1987~2000A.D.III〉は、今世紀中におこる日食(日蝕)のデータをもとに、作品の中央部の大理石の円錐によって生じる影の位置と方位角の一定の法則によって立体化したもので、丹沢の北緯(35°22’)、東経(139°14’)に応じて彫刻の形態は決定されている。 昭和62年9月 丹沢野外
彫刻展
入選作品
11 □
『石・もの性の崩壊
(for Pavement)』
岡本 敦生

秦野市立図書館前
自由広場

 地核から切り離された大きな石の塊を割る。そして徐々に小さな石コロへと分割する。1個の石塊が崩壊していく過程に、石畳の道もあるようである。 昭和62年9月 丹沢野外
彫刻展
入選作品
(優秀賞)

12


『FIGURES-LINE』
松尾 光伸

秦野市立図書館前
自由広場

 風景の中の彫刻を1点透視図的よりも、多視点から環境としてとらえたい。作家固有のメッセージを内存させず鑑賞者が自由にメッセージを置き換えることの出来るユニバーサルな空間構成をめざしている。 平成3年
2月
丹沢野外
彫刻展
入選作品
13
『ROPE I』
岸 豊治

秦野市立図書館前
自由広場

 日常的風景の大地に立つ巨大な超日常性の現実への拡大。その非現実的存在が日常的風景と同化し、現実存在となる時、私は己の影を失くし、もう一つの空を仰ぐ。日常的風景の中で・・・・・・。 昭和62年9月 丹沢野外
彫刻展
入選作品
 
14 □
『横たわる女のトルソ』
高野 和行

秦野市立図書館前
自由広場

昭和60年
10月
図書館
新築時に
寄附
15
『陽光』
土屋 健
秦野市立図書館入口  子供は放っておけば堕落する無自覚な自分を表し、母は、自覚した自分として、厳しい現実の中でなりふりかまわず我子(無自覚な自分)をどうにかして、救ってやらなければならないという「自己救済のシンボル」として、受け取られるのである。それが学校を出て独立して彫刻を始めた当時の自分の心境とかさなりあって、大いに制作意欲をかきたてられたものだった。ここでは母と子とは、どちらも自分自身そのものなのだ。 昭和60年
10月
図書館
新築時に
寄附
16
『家族』
土屋 健

秦野市立図書館2階

昭和60年
10月
図書館
新築時に
寄附
昭和60年度秦野市展大賞作品
17
『ボノボの親子』
松本 宗堂
秦野市立図書館2階 平成27年 寄附
平成27年度秦野市展大賞作品

18

 
 『ふたたび』
井上 玲子
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)   はてしなく続く大自然の営なみと共に、くりかえされる生きもの達の生命力の粘り強さは素晴らしい。今。急速に展開していく現代のうねりの中にあって、最も人間らしく、素朴で愛にみちた時代への回帰を祈る想いがつよい。そんな原風景の中の一点でありたいと思っています。 昭和63年
5月
丹沢野外
彫刻展
入選作品

19


『門状彫刻 メタモルフェー』
林田 滋
 クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)  石彫 昭和55年
10月 
20
『石塔状彫刻 塊』
伊藤 正人
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館) 石塔状彫刻 昭和55年
10月
 
21
『LOUCUS IN THE
SKY 87』
大隅 秀雄

クアー
ズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)

 空間に漂わせた一対の円弧状のフォルムの動きを、風の流れに呼応させて、自然との対話を時の流れとともに、軌跡化できないだろうか。 昭和63年
5月
丹沢野外
彫刻展
入選作品
22
『噴水状彫刻 メタモルフェー』
林田 滋
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)噴水 石彫 昭和55年
10月
 
23
『風』
井上 久照
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)  ブロンズ像 昭和55年
10月
 
24
『階段状彫刻 メタモルフェー』
林田 滋
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)市民広場西側 石彫 昭和55年
10月
 
25
『夭桃』
小島 弘
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)小ホールホワイエ 木彫 昭和55年
10月
 
26
『馬と少年』
小島 弘
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)大ホールホワイエ 木彫 平成26年
1月
寄附
27
『少女』
朝倉 響子
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)大ホールホワイエ ブロンズ像 昭和55年
10月
 
28
『愛』
井上 久照
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)大ホールホワイエ ブロンズ像 昭和55年
10月
 
29
『童話の中で』
小島 弘
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)大ホールホワイエ ブロンズ像 昭和55年
10月
 
30
『蒼い空』
小島 弘
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)大ホールホワイエ 木彫 昭和55年
10月
 
31
 『三角形のテーマ』
林田 滋
クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市文化会館)小ホールホワイエ奥 石彫3点 昭和55年
10月
 
32
『INTERSECTION』
内田 晴之
秦野市カルチャーパーク総合体育館裏  最近の野外での仕事は、反重力空間、それを内包した彫刻、という事が基本的な考え方になっています。今回は赤く塗られた部分、それと交差し斜めに静止した四角柱で表現しました。 昭和62年
9月
丹沢野外
彫刻展
入選作品
(優秀賞)

秦野市役所・秦野駅周辺

野外彫刻「あなたと・・・(時は流れて)」について

 長年、秦野駅北口広場において皆様に親しまれていました野外彫刻「あなたと・・・(時は流れて)」(武荒信顕作、丹沢野外彫刻展最優秀作品)は、秦野自転車駐車場ペデストリアンデッキ設置工事に伴い、カルチャーパーク(秦野市平沢148番地)に移動しました。

 

   

秦野市役所・秦野駅周辺彫刻一覧表

地図番号 写真・作品名・作者 設置場所 作品説明・作者コメント 設置時期 備考
33
『和衷協同』
天野 喜久雄

秦野市消防本部

 「和衷協同」と名付けられたこの防人像は秦野市消防団の理念である「地域住民の安全確保のため」団員が心を一つにしてあらゆる困難に立ち向かう事を表しています。 平成18年
3月
消防団員からの寄附
34
『よいとまけの歌』
中垣 克久
曽屋水道記念公園

 この作品を制作する上で、昨今の芸術作品が、見る者にとって理解が難しくなっていることへのアンチテーゼを内
包させました。
 公共の場に設置する作品の第1条件を「民衆と共に喜び、涙し、楽しむこと」とし、自らの幼少期に、両親とともに働いた日々を思い出しながら、働きづめで子育てをしてくれた両親への感謝を込め、この作品を制作しました。

平成2年
2月
丹沢野外
彫刻展
入選作品
35  
『丹沢の木』
空 充秋

秦野市役所構内

 厳しい風土に根強く生きる人の姿や文化・社会の変遷を地上に直立する幹から枝を生じ育み、雪で枝を垂れながらも強く生き伸びていく丹沢の木々に託して、白と黒の御影石を使い、360度回転しながら螺旋状に組み、積み上げたものである。 昭和63年
5月
丹沢野外
彫刻展
入選作品
36
『君を待つ風』
会田 富二男
しもかわらぶち公園  ただひたすら良いものを造りたいと思って日々を送っている。
 良いものとはどうゆうものなのか知らないので手さぐりの日々である。
 時には天にも昇らんばかりの気になり、3日もすると地獄を這い廻る。
 もはや人の慰めなど何の薬にもならないが、時に味わう3日間の快感が僕を石の前につれてゆく。
 明日は天国で天女とたわむれるのか、はなまた三途の川原で石を彫るのか・・・・・・・・・。

平成元年
4月

′89夢のかけ橋彫刻展マケット作品
37
『COSMIC RING』
横山 徹
まほろば大橋

 作品のフォルムは、自分を表現するための一つのメッセージにすぎない。
 重要なのは、素材に対して取り組む姿勢であり、そのプロセスだと考えます。
 自然のままの石はすばらしいが、それだけでは満足できない。
 薄くはぎ取り、穴を穿つ、そのような一見無駄な行為を通すことにより自分の存在を確かめる。
 瞬時に生れたメッセージを石の中に永遠に封じ込めるときの緊張感がたまらなく好きです。

平成元年
10月
′89夢のかけ橋彫刻展本制作作品
38
『生命の詩』
西巻 一彦
まほろば大橋  作品だけが一人歩きすることなく、橋を渡る人々が作品と語り合えるようなものにしたい。 平成元年
10月
′89夢のかけ橋彫刻展本制作作品
39
『地球環境保全像』
後藤 良二
秦野駅北口広場  秦野ロータリークラブ創立30周年記念に伴って寄附されたもので、地球をイメージする球体から人体が飛び出すように螺旋状に連なっています。 平成3年
3月
秦野ロータリークラブ創立30周年記念に伴う寄附
40
『母子像』
佐藤 助雄
秦野駅北口広場

 制作者の佐藤助雄(さとうすけお)氏は、大正8年に山形県に生まれました。格調の高い具象彫刻家として有名で、昭和54年、60歳のときには日本芸術院賞を受賞されました。
 助雄氏は秦野を愛され、家庭菜園などたびたび耕作に訪れていたことから、本作品は、遺族から本市へ寄贈されました。

平成元年
9月
遺族からの寄附
41
『雲のある風景』
村中 保彦
秦野駅南口広場  現在の私たちは、日々生活に追われており、なかなか安らぎのある時間がもてないのが現状のように思います。
 秦野駅を利用する人々が、ふと日常の煩雑さから脱し、夢の世界へ入れる空間になればと願っています。
 地面上に配されているステンレスは雲を現わしており、地面から立ち上がっている形は雲の上にある桃源郷を表現しています。
平成9年
11月
水とみどりの彫刻展本制作作品
42
『異石風景』
佐藤 尚宏
秦野駅南口広場

 整然とした都市空間に、何か別の超然とした姿を現出させたかった。
 荒々しく、繊細
 醜くて、美しく
 こわくて、やさしい
 -そして何処か懐かしい
 人(あるいは生きた物たち)は各々で、自分のかかわりをもつだろう。
 けれど、すべてを飲み込んでただ在る
そういうようなものを・・・・・・

平成9年
11月

水とみどりの彫刻展本制作品
43
『風』 
永廣 隆次
秦野駅南口広場  私の作品「風」は配管用継手である90度エルボーを切断して作ったものです。
 通常、ある目的で内部に流体を流すための製品です。
 私はその内外面を取り外すことで作品としました。
 今は、流体である風が作品を通り抜けることでしょう。
 工業材であるエルボーからその「用」の部分を剥奪してモニュメント(環境彫刻)とし再生したのです。
 私の作品を見て風を感じていただけたら幸いです。
平成9年
11月
水とみどりの彫刻展本制作作品
44
『COSMIC IN HADANO-contour「切り取られた地層」』
楠田 信吾
秦野駅南口広場

 切り取られた地層が宙に浮く。
 無重力空間による宇宙の出来事。
 秦野の地形を等高線に置き換え、その一部(駅前)を水圧により空中に舞い上げることによって、駅前の広場をシンボリックに表現した。
 この空中に舞い上がった石塊がまちの起爆剤になればと考える。

平成9年
11月
水とみどりの彫刻展本制作作品
45
『CHAIR OF SKY「空の椅子」』
今村 巌
秦野駅南口広場  ステンレス鏡面磨きの座面に空を反映させ、空にあこがれるように空へ伸びてゆこうとする植物たちをイメージして、この作品を作りました。
 ゆきかう人々がこの作品にすわったり中を歩いたりすることで、様々な見かた、見えかたが出来るでしょう。 
平成9年
11月
水とみどりの彫刻展本制作作品
46
『重力の無い風景』
斎藤 史門
秦野駅南口広場  弧をえがいた鉄のかたち、勢いよくキューブはね上がる。
 そこに愉快なかたちを生み出す。
平成9年
11月
水とみどりの彫刻展本制作作品

桜土手古墳公園・渋沢駅・東公民館・弘法山・南が丘

sibusawa

桜土手古墳公園・渋沢駅・東公民館・弘法山・南が丘彫刻一覧表

地図番号 写真・作品名・作者 設置場所 作品説明・作者コメント 設置時期 備考
47
『まほらの奏で』
真板 雅文

桜土手古
墳公園

 “まほらの奏で”と名付けたこの作品は、遠く祖先の人が大切にした大地に、今日までとぎれることなく続いた人々の夢がこれからも芽ぶき成長していくことを願って、樹木におきかえ表現してみました。

平成2年
3月
堀山下土地区画整理事業
48
 『浮くかたち-赤』
植松 奎二
渋沢駅
北口広場 

 円錐体の先端、そこには一つの静止の時間が新しいエネルギーの場が生み出されている。
 地球の引力あるいは重力、支えと重量、重さとバランス、物の存在のあやうさがある。
 赤い円錐体は重力よりときはなたれ、空間に浮遊していく感じがする。

平成6年
10月
ハミングデイルしぶさわ彫刻展本制作作品
49
 『風景の器』
横山 徹

渋沢駅北口広場

 この作品は、丹沢の風景を映し出す器です。
 雨水を石肌に受け止めることにより、我々に一瞬の夢を与えてくれることと思います。また、地上から見上げるとよく磨かれた曲面には駅の風景を映し出してくれるでしょう。空中に浮かぶ水溜まりをイメージしてみました。
平成6年
10月
ハミングデイルしぶさわ彫刻展本制作作品
50
『MY FAMILY』
中岡 慎太郎
渋沢駅北口広場  この世界に暮らす人間は、みな家族だと思います。
 人間には暖かい愛情に満ちたつながりが不可欠です。
平成6年
10月
ハミングデイルしぶさわ彫刻展本制作作品
51
『幸福を運ぶ風』
西巻 一彦
渋沢駅南口  行く人、来る人、そして訪れる人、駅は往来する人々のドラマでもある。ある時は希望を、又ある時は安らぎを、彫刻が成せる事。作品は丹沢をイメージし、共生、人と環境をテーマにこの秦野の環境、そこに住む動植物を慈しむ心、未来永劫変わることの無い精神、私の作品が人々の心に木漏れ日の様なあたたかな日を射してくれる事を願って。 平成19年
3月
渋沢駅南口駅前広場野外彫刻設置事業 
52
『慈愛』
井上 久照

東公民館玄関前

 東公民館開館10周年記念事業として、秦野市・秦野市教育委員会が設置したブロンズ製の母子像。 平成17年
11月
東公民館開館10周年事業
53
『森に生きる』
会田 富二男
弘法山公園

 「自然を守ろう」という言葉を最近よく耳にするが、あれは「自分を守ろう」に置き換えたほうがいいと思っている。それは、人が自然をではなく、自然に人が守られて生きていると考えるからである。そのことは、物理的な面のみならず精神、文化の面においても同じだと思う。
 日々進化する文明とテクノロジー、それらに並行して変化を続ける芸術もその根源は自然の内にあると考えられる。物質と精神の両面において自然は、人間にとって永遠に親であり、師であり、憧れである。
 秦野は、恵まれたまちである。懐の深い霊峰丹沢の山並みを背景に水清きまちである。丹沢の森深くには、すでに滅んでしまい、伝説の中だけに生きているような、こんな連中がまだ生きているかもしれない、いや生きていてほしいものだと思っているうちに今回の作品のイメージが頭に浮かんだ。
 彼らは、森の番人であり、人間の友人である。ふくろうは、森や自然を意味し、子供たちは、人間と森の間に生まれた物として、不思議な形となった、この作品の前に人が立ち、触れ、腰を掛け、またその蔭で涼をとることで作品が初めて完成する。

平成3年
9月
購入
54
『LIGHT-TRIANGLE』
鈴木 明
秦野市
立野緑地
 5つのキューブは、それぞれ(1)太陽光で虹を作る機能、(2)プリズムを通した虹を見る機能、(3)ドームから空を見る機能、(4)仕切られた間から風景を見る機能、(5)ミラーに映った風景を見る機能を持って成り立っています。
 また、作者はここに「まだいくつものキューブを加えていくことが可能」だとし、この作品の未来へ向けた可能性も表現しています。
昭和63年
5月
丹沢野外彫刻展入選作品
55
『翔べ』
高田 大

秦野市立南が丘公園

 秦野からの丹沢の山並みは、壮大で心に訴えてくるのものがある。
 この恵まれた自然の中で生活する秦野市民のシンボルの一つに加えていただければと思い、作品のイメージを考えた。
 作品のコンセプトは、「飛躍」であるが、人体を変則的なフォルムで表現することにより、うっかりすると見落としてしまうような、ふっと気が付いてほほえみたくなるような、そんな楽しさや人間的なあたたかみを感じてもらえばと考えている。
 作品をじかに触れてもらい、多くの人々に親しんでもらえることを望むものである。
平成3年
3月
購入

鶴巻温泉駅・おおね公園

鶴巻温泉駅・おおね公園彫刻一覧表

地図番号 写真・作品名・作者 設置場所 作品説明・作者コメント 設置時期 備考

56


『飛翔』
ティエリー・ヴィデ

鶴巻温泉駅北口広場

 金属メッシュの軽い彫刻でありながら、夜になると光の魅力で美しく存在感を漂わせる「ホロトラム彫刻」が採用されています。ホロトラムとは、フランスの印象派が光を点としてとらえ、科学的に絵画表現した事をヒントに、光の点を立体的に表現したものであります。
 また、この「飛翔」は360°どこからみても正面になるよう、つるや鳥、魚のイメージがコンピューターによってデザインされています。
 この他、北口広場に設置されている、時計塔や街路灯等もすべて同じ素材で制作され、デザインの統一化と空間全体をアート化させていることがわかると思います。
平成8年
5月
北口広場整備と併せて制作設置委託

57


『宿借り(おかえりなさい)』
西巻 一彦
鶴巻温泉駅北口改札前

 ここ鶴巻温泉は、秦野市の温泉街として有名です。その温泉を利用する人たちは、温泉宿として、「宿を借りる」ということから、このようなヤドカリがデザインされたそうです。
 また、この作品は、鶴巻温泉駅北口広場整備の際に制作を依頼したものですが、駅前に設置されるということから、再び鶴巻温泉を訪れてくれた際に、「おかえりなさい」の心で出迎える気持ちを表現するため、作品のタイトルに「おかえりなさい」が加えられています。

平成8年
4月
北口広場整備と併せて制作設置委託
58
『MANAZASHI』
大隅 秀雄

秦野市おおね公園

 人のしぐさをヒントに、あやふやなまま擬人化され、ユーモラスでぬくもりを感じさせる動きをします。
 回転軸がそれぞれ4ヵ所あり、それぞれの角度とバランスによって、強風時にはショックを和らげ、微風時には軽やかに、刻々と変わる自然のうつろい、風や光、季節の流れを肌で感じながら、どう動くか、どう見えるかは、風まかせ。自然のリズムに身をまかせて。
平成16年
1月
おおね公園スポーツとレクリエーションの彫刻展本制作作品
59
『希望』
小島 弘
秦野市おおね公園 不明  
60
『誕生』
小島 弘
秦野市おおね公園 不明  
61
 『みどりの星』
井上 なぎさ
秦野市おおね公園  地球には何十億年前から、たくさんの生き物が棲んでいます。
 この生命の星の未来を思い、鶴巻の大ケヤキを『水と緑とたくさんの生き物が棲む地球』に見立て、彫刻として表現しました。
平成16年
1月
おおね公園スポーツとレクリエーションの彫刻展本制作作品
62


『天空の塔』
横山 徹

秦野市おおね公園  この施設は、レクリエーション等を通して、市民の健康の向上を願って作られたものである。
 制作に当たっては、健康、すなわち生命のエネルギーそのものを、形体としてイメージできるものを考えた。
 螺旋状に上昇するフォルムは、成長のシンボルであり、豊かな丹沢と天空を背景に調和のある空間を創り出したい。
平成16年
1月
おおね公園スポーツとレクリエーションの彫刻展本制作作品

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所属課室:文化スポーツ部 文化振興課 文化振興担当
電話番号:0463-86-6309

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