ごみっションプロジェクト
問い合わせ番号:15380-2494-1113 更新日:2022年8月8日
令和5年度末までは、秦野市及び伊勢原市の可燃ごみを2施設(はだのクリーンセンター及び伊勢原清掃工場)で処理していました。伊勢原清掃工場の焼却炉が老朽化のため稼働停止したことに伴い、令和6年度からは、はだのクリーンセンター1施設で処理しています。
はだのクリーンセンター1施設で安定的に焼却処理を行うためには、可燃ごみの更なる減量が必要です。
秦野市の可燃ごみの処理上限値(推定)
年間 33,600トン
(はだのクリーンセンターの処理能力200トン/日×年間稼働日数280日=56,000トン/年
56,000トン/年×0.6(秦野市分)=33,600トン/年)
実績値
令和6年度 約32,050トン
市民の皆様の御協力のおかげで、令和6年度の可燃ごみの実績については、処理上限値を下回ることができました。
しかしながら、処理上限値の33,600トンという数値は、推定の年間処理量であり、毎月安定して2,800トン(33,600トン/年÷12月分)の処理が可能ということではありません。
実際には、設備の点検などにより焼却炉を動かせない期間もあるため、安定して可燃ごみを処理するためには、更なる減量が必要となります。
そのため、秦野市では「ごみ処理基本計画」を策定し、令和13年度までに年間処理量を約32,540トンまでに抑えることを目標としていました。
令和13年度までの目標値
秦野市の目標
年間 約32,540トン
(秦野市ごみ処理基本計画の令和13年度末までの計画値)
皆様の御協力により、目標を達成できました。いつも御協力ありがとうございます!
一人一人の小さな積み重ねが大きな力となります。
はだのクリーンセンターの安定稼働に向けて引き続き減量に御協力をお願いします!
今後の目標値
令和8年度が「ごみ処理基本計画」の見直し時期となっているため、新たな目標値を設定し、更なる可燃ごみの減量に取り組んでいく予定です。
更なる減量をするために
目標値は皆様の御協力により達成できましたが、可燃ごみの処理費用は年間約21億円(1人あたり約13,100円)かかっています。処理費用削減のためにも、引き続き可燃ごみ減量への御協力をお願いします。
1.分別の徹底
まだまだ分別可能な資源物(特にダンボールなどの紙類や、プラスチック)が可燃ごみに混入しています。資源を分別し、再使用することによって、可燃ごみを減量できます。
また、令和7年度から、今まで可燃ごみだった製品プラスチックが「プラスチック」として出せるようになりました。あわせて、収集日も隔週から毎週水曜日に拡大しましたので、分別の徹底をお願いします!
2.生ごみの減量
「おいしく食べて なくそう、食品ロス」。
冷蔵庫や戸棚の中にある食品の賞味期限を確認して、食べられるのに捨てられてしまう食品をなくしましょう。
生ごみの80%は水分です。ギュッと「ひと絞り!」の徹底を!
3.事業系ごみの減量
・秦野市分別・リサイクル優良事業所等認定制度
適正処理や資源化の徹底等により、減量に積極的に取り組む事業所などを認定しています。
・秦野市ごみ減量協力店登録制度
ごみの減量に取り組む全ての事業所を登録しています。
引き続き、ごみの減量・資源化に御協力をお願いします!
このページに関する問い合わせ先
所属課室:環境産業部 環境資源対策課 資源化推進担当
電話番号:0463-82-4401