成人男性の風しん抗体検査及び予防接種
問い合わせ番号:15507-9566-3562 更新日:2024年3月22日
妊娠初期の女性が風しんにかかると生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群(注1)」にかかることがあります。よって、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。
しかし、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性におかれては、今までに風しんの予防接種を公的に受ける機会がなかった方々であり、風しんの抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。この対策として、上記の方におけれては検査を公費(無償)で受けることができます。今までにこの検査を受けたことのない対象の方で受検を希望される方は、速やかに抗体検査を受けましょう。
また、この検査により、抗体がないことが判明すれば、さらに風しん予防ワクチンを公費で接種することができます。
実施期間
対象の方々には、現在、無料クーポン券をお送りしており、期限は令和6年3月末までとなっています。
しかし、それまでに使用がなかった方に対して、新たに令和7年2月末を有効期限とした新たなクーポン券を令和6年6月初旬に発行・発送する予定です。
対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
費用
抗体検査、予防接種ともに無料(無料クーポン券を使用すること)
実施方法
抗体検査
クーポン券を受け取った方は、ご自身が抗体検査の対象者であるかを確認いただき、医療機関にお問い合わせの上、お送りしたクーポン券を使用し抗体検査を受けてください。
予防接種
抗体検査の結果、十分な抗体がないと診断された方は、同様にクーポンを使用し予防接種を受けてください。
現在、有効期間内(令和6年3月末まで)のクーポン券をお送りしている対象の方は次のいずれにも当てはまる方です。
- 令和5年2月末時点で本市に住民票がある方
- 令和5年3月までに本市が発行したクーポン券を使用したことがない方
注:クーポン券を紛失した方、また、令和5年3月以降に他市区町村から本市へ転入された方で一度も使用したことがない方など、お手元にクーポン券がない場合はご用意しますので、こども家庭支援課親子健康担当まで電話またはメールにてご連絡ください。
持ち物
- クーポン券
- 健康保険証など住所の確認ができるもの
実施機関
抗体検査
全国の協力医療機関
直接医療機関へ予約を行ってください。
職場の健康診断や特定健診においても検査が受けられます。
予防接種
全国の協力医療機関
接種を受ける時の注意事項
予防接種の効果・副反応・受けるときの注意・受けることができない人、予防接種を受ける際に医師と相談をしなくてはならない人、予防接種を受けた後の注意について、次の「予防接種を受ける方へ」を読み、理解したうえで接種してください。
関連リンク
(注1):先天性風しん症候群とは、風しんウイルスが胎児に感染して目や耳、心臓等に起こる重い後遺症のことを言います。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:こども健康部 こども家庭支援課 親子健康担当
電話番号:0463-82-9604