令和2年度　新年度を迎えて

　今年は春らしい温かい日が続き、県内一の桜並木「はだの桜みち」をはじめ、「弘法山」や「秦野市カルチャーパーク」など1万2000本の桜は、見頃を迎えております。

　例年と異なり、新型コロナウイルス感染症対策に追われる中での新年度となりました。組織をあげてこの事態に対応するため、4月1日付人事異動は必要最低限にとどめるとともに、将来を担う新たな職員を迎え入れ、新年度がスタートしました。

　「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催延期など、社会生活全般に様々な影響を及ぼし、日々刻々と状況が変化していますが、引き続き、感染症対策を徹底し、安心な市民生活を確保していきます。

　任期の折り返しを迎えた今年度は、これまでの2年間で種をまいた取組みを、未来に飛躍させていく1年としたいと考えています。

　愛するふるさとを「水とみどりに育まれた都市（まち）」、「人にやさしい都市（まち）」、「元気あふれる都市（まち）」とするため、さらに全力を尽くしてまいりますので、どうぞ、市民の皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

令和2年4月

秦野市長　高橋　昌和