就任のご挨拶

就任のご挨拶 

先の選挙におきまして、多くの市民の皆様からご負託をいただき、引き続き、市政の舵取りを担わせていただくことになりました。改めて、その責任の重さに、身が引き締まる思いです。

4年前の市長就任時、「地域医療の充実・強化」、「中学校給食の完全実施」、「教育水準の改善・向上」、「小田急4駅のにぎわい創造」、「新東名・246バイパスの最大活用」という、「5つの誓い」をはじめ、市政が直面する課題に対し、これまで全力を挙げて取り組んでまいりました。 

任期後半の2年間は、これまで経験したことのない新型感染症対策への対応に追われたものの、これに並行して進めてきた「5つの誓い」は、昨年12月から始まった「中学校給食」のように実現したものもあれば、この3月に開通する新東名を最大活用する「表丹沢の魅力づくり」のように、これから本格化させていくものもあります。

いずれも、目指す都市像「水とみどりに育まれ誰もが輝く暮らし良い都市（まち）」の実現に向けて、大きく飛躍できる基礎づくりに取り組むことができました。

これから、まずは、直面する「新型感染症対策」を最優先課題として取り組み、同時に、4年前の「5つの誓い」をさらに前に進めながら、「ふるさと秦野」の将来を見据えた「カーボンニュートラルのまちづくり」、「デジタル化の推進」、「表丹沢や小田急4駅などを活かした全国屈指の森林観光都市」など、新総合計画「はだの2030プラン」に位置付けた「住んでみよう・住み続けよう 秦野みらいづくりプロジェクト」の『5つの誓い2022』を新たな目標として、挑戦していきたいと考えております。

今、問われているのは、「秦野を変える実現力」です。次の世代に自信と誇りをもって、ふるさと秦野を引き継ぐため、市の組織を挙げて様々な挑戦をし、かつ一つひとつ着実に進め、実現していくことが、トップリーダーとしての役割だと認識しております。

「有言実行」「率先垂範」「積極果敢」を常に胸に刻み、初心を忘れず、これからも「ふるさと秦野」のために、全身全霊を傾けて市政運営に当ってまいります。

令和4年1月

秦野市長　高橋　昌和