景観形成基本計画
問い合わせ番号:16813-5936-6201 登録日:2023年9月14日
秦野のまちの豊かな自然景観や、歴史・文化景観、街の景観は、前の世代から受け継ぎ、預かった市民と地域の宝物です。そのような視点から、個性あふれる秦野の景観を守り、育て、創り、活用し、次の世代へ伝えていくための総合的、計画的な指針(方針、新しい制度や仕組み)となる「秦野市景観形成基本計画」を平成15年3月に策定しました。
また、基本計画の策定以降、新たに開始した景観法、秦野市景観まちづくり条例に規定する制度の反映、社会情勢や各施策等の変化を踏まえ、平成23年3月及び令和5年4月に改定しています。
協働による検討・策定
景観資源調査団
景観まちづくりには市民の理解と協力が不可欠であり、調査・計画段階から市民と行政が協働で取り組む必要があると考え、市民による「景観資源調査団」を設置しました。景観資源調査団は、公募の市民31名、協働職員11名からなり、平成12年9月から平成13年3月まで活動しました。
ふるさと秦野景観選定事業
平成17年度に市制50周年を記念し、過去を振り返り、将来を見据え、確かな選択と新しい歴史の第一歩として市民を中心とした実行委員会により「ふるさと秦野景観」を「優れて、我々の生活を支え、心を豊かにしてくれる歴史、風土、文化、自然を映し出しているもの」と定義し、市内の優れた景観に接する「ふるさと秦野景観見て歩き」を各地で実施しました。
地域景観拠点とは
平成18年に施行した秦野市景観まちづくり条例に規定された制度であり、地域の人々に親しまれ、まちづくりの拠点となる景観資源を所有者等の同意のうえで登録し、保全活用していくものです。平成20年11月1日に第1回として28箇所を登録しました。今後も所有者等の意向を確認しながら、制度の活用を推進していきます。
このページに関する問い合わせ先
所属課室:都市部 まちづくり計画課 都市総務担当
電話番号:0463-82-9643