空家の発生予防及び適正管理の推進に関する協定の締結

令和6年1月12日に神奈川県行政書士会秦野伊勢原支部と「空家等の適正管理の推進に関する協定」を締結しました。

空家の発生予防及び適正管理を推進

管理不全空家の所有者に対し、適正に管理を行うよう依頼していますが、所有者が遠方に住んでいることや高齢であることなどを理由に、改善されないケースがあります。　　　
今後も空家の増加が懸念されることから、「空家にしない・させない」ために、空家になる前の建物所有者等（空家予備軍）への意識啓発が重要になります。

そこで、相続や成年後見制度等の専門的知識を有する神奈川県行政書士会秦野伊勢原支部と協定を締結し、空家予備軍からの発生予防の相談、空家所有者からの適正管理に関する相談及び各種手続きに関する相談等について、連携して対応していきます。
また、空家予備軍への意識啓発を促すため、定期的に空家発生予防セミナーを共同で開催します。

協定内容

協定書では、主に次の事項を定めています。

• 空家等の発生予防及び管理に関する相談を受けた場合に、神奈川県行政書士会秦野伊勢原支部の業務を紹介すること。
• 神奈川県行政書士会秦野伊勢原支部が行う空家等に関する相談業務を市の広報等により周知すること。

神奈川県行政書士会秦野伊勢原支部の相談業務

神奈川県行政書士会秦野伊勢原支部で行っている主な相談業務は、次のとおりです。

• 相続手続きに関すること。
• 遺言書の作成に関すること。
• 成年後見制度に関すること。