市内初　認定保育園でLive119映像通報システムを活用した通報、消防訓練を実施

園児に対する防火意識の向上、保育士の対応力及び消防機関との連携強化を図ることを目的として、市内認定保育園で消防訓練を実施しました。本訓練では、市内では初となるLive119映像通報システム（令和6年5月7日運用開始）を活用した通報訓練を実施し、保育士が操作方法の確認をしました。

実施日

令和6年7月19日（金曜日）

実施場所

社会福祉法人西湘福祉会　西湘秦野保育園

参加者

西湘秦野保育園職員 22名　 園児88名

訓練指導

消防本部予防課

訓練想定

保育室からの火災事案を想定とし、幼年消防クラブ員に任命された園児たちが、火災発生を保育士に伝えます。保育士は速やかに状況を確認し、Live119を活用した119番通報及び初期消火並びに全園児の避難誘導を実施しました。本訓練では出火室として想定した保育室の中を煙発生装置を活用し、煙を発生させ、実際の火災に即した訓練となりました。

注：煙発生装置の煙は人体に影響はありません。

成果

園児たちは、実際の煙を目の前にする中で保育士の指示に従い、迅速、安全な避難をすることができていました。保育士は各役割に応じて、保育士同士で連携を図りながら、火災事案に対して、迅速な活動を実施することができ、園児たちの大切な命を守るという使命感を改めて認識することができました。

訓練実施状況

　

• 幼年消防クラブ員について（Word／420KB）
• Live119映像通報システムについて（PDF／292KB）