写真で振り返る「はだのヒストリー」
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「広報はだの」で連載中
令和7年1月1日に迎える市制施行70周年に向けて、これまでの歩みを全6回でたどります。
第5回 全国植樹祭の開催
平成17年、秦野市は市制施行50周年を迎えました。平成19年には、丹沢の自然と触れ合う拠点として「表丹沢野外活動センター」がオープン。翌年、秦野の名水を広めるためにボトルドウォーター「おいしい秦野の水 丹沢の雫」の販売が開始され、秦野の自然を生かした取組みが進められました。
人口が17万人に達した平成21年の翌年5月には、天皇皇后両陛下(現上皇上皇后両陛下)をお迎えして第61回全国植樹祭の式典が県立秦野戸川公園で開催されました。両陛下がお手播きされた木々は現在、カルチャーパーク内の記念広場で力強く成長し、市民をはじめとした訪れる人々を温かく迎えています。
第4回 総合体育館オープン
平成8年、二つのアリーナと武道場などを備えた総合体育館(メタックス体育館はだの)がオープン。市内外のスポーツ大会の会場やスポーツを通じた地域の交流の場として、幅広く利用されている「室内スポーツの殿堂」です。
その後も、平成13年に弘法山公園の展望台がオープンし、中央こども公園(ペコちゃん公園はだの)をリニューアルするなど、今も親しまれる施設が充実していきます。
第3回 まほろば大橋完成
昭和63年に人口が15万人を突破した秦野市。新たな工業団地が造られるなど、広域拠点都市として成長していきました。平成元年には、秦野駅北口に「まほろば大橋」が完成。その翌年には、国の「街灯のある街角30選」に選ばれるなど、市の新たなシンボルとなりました。
第2回 秦野中井インターチェンジ開通
昭和40年代から50年代にかけて高度経済成長などを背景に市内の人口は急増。昭和50年には、人口10万人を突破しました。この頃、市内では新しい小・中学校や中央運動公園、文化会館を建設するなど都市基盤の整備が進みます。
そして、昭和56年4月に東名高速道路の秦野中井インターチェンジが開通。都心まで1時間程度でアクセスできるようになり、市民の利便性向上や商工業の発展に大きな役割を果たしています。
第1回 秦野市の誕生
昭和30年1月1日、秦野町、南秦野町、東秦野村、北秦野村の2町2村が合併し、秦野市が誕生しました。
その後、同年4月には、真田地区と分離した大根村が編入合併。昭和38年1月1日に、西秦野町との合併が実現し、現在の市域ができあがりました。
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