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立花屋茶舗店舗兼主屋

問い合わせ番号:17283-8880-2488 登録日:2024年10月8日

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国の登録有形文化財

登録日

令和6年(2024年)3月6日

登録対象物

名称・建築年代等

  • 立花屋茶舗店舗兼主屋(たちばなやちゃほてんぽけんおもや)
    慶応元年(1865年)頃竣工/明治後期改修、昭和2年(1927年)移築、
    昭和10年(1935年)・昭和45年(1970年)頃増築
  • 立花屋茶舗左の蔵(たちばなやちゃほひだりのくら)
    江戸末期竣工
  • 立花屋茶舗右の蔵(たちばなやちゃほみぎのくら)
    明治41年(1908年)竣工/大正後期改修

所在

秦野市本町三丁目2839

所有者

個人

特徴等

旧澤良商店に並び台町交差点北に位置する茶商の店舗兼主屋。つし二階建切妻造平入鉄板葺の店舗北に寄棟造二階建の主屋を接続しています。主屋二階には東久邇宮ご宿泊のために昭和10年に増設された座敷が配されています。
左の蔵は店舗の東背後に建ち、商品蔵兼家財蔵として使用されています。土蔵造二階建の東西棟で、切妻造の置屋根を鉄板葺とし、西妻下屋に戸口を設け、両開の掛子塗戸を吊るしています。外壁は白漆喰塗で腰は下見板張、二階床には格子付の荷上口を備えています。
右の蔵は店舗兼主屋の背後、左の蔵の南に位置しています。土蔵造二階建切妻造妻入の置屋根鉄板葺であり、左の蔵と一連で下屋を付しています。外壁はモルタル塗で腰は洗出仕上となっています。
通りに面した軒の低い町屋、「立花屋半兵衛・茶舗」の大看板及び2棟の茶蔵をもつ屋敷構えが江戸末期から明治初期の和風店舗・茶舗の姿を今に伝える貴重な遺構です。
 

このページに関する問い合わせ先

所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581

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