119番のかけ方
問い合わせ番号:10010-0000-0915 登録日:2022年7月14日
119番通報といっても特別な決まり事はありません、落ち着いて指令員の質問に答えていただければ大丈夫です。
ただ、緊急時に誤解なく適確に情報を伝えることは、とても難しいものです。このページでは、指令員の経験を基に119番通報のコツを紹介していますので、参考にしていただければと思います。
1.どうして欲しいのかをはっきり伝える
119番に通報すると、まず指令員から「119番秦野消防です、火事ですか?救急ですか?」と聞かれます。
火事なら「火事です」
救急なら「救急です」と、はっきり言ってください。
相談や、問い合わせの場合は、0463-81-0119にご連絡ください。
2.災害発生場所を特定する
消防指令センターでは、住宅地図を使って災害発生場所を特定します。
最も早く災害発生場所を特定できるのは住所ですが、外出先などで住所が分からなかった場合は、交差点の名前など現場周辺の情報を教えてください。
※ 詳細な位置情報を早期に取得するため、スマートフォンのGPS機能をオンにして、119番通報をお願いします。
3.伝えるよりも質問に答えるつもりで
119番を受信する通信指令員は、必要な情報を最低限の範囲で知ろうとしています。
不必要な情報は、かえって通報を長引かせることにつながってしまいます。
伝えようとするよりも、質問に答えるつもりで通報してください。
火災の場合に聞かれること(例)
- 何(どこ)が燃えていますか?
- あなたは安全な場所から通報していますか?
- 建物には何人いますか(逃げ遅れはいますか)?
救急の場合に聞かれること(例)
- 何歳の男性・女性ですか?
- どのような症状ですか?
- 意識(しゃべることができる・起きるけどすぐ寝てしまう)はどうですか?
- はっきりと胸が上下する呼吸はしていますか?
- 既往歴・かかりつけの病院は?
4.ファクスでの通報
秦野市消防本部では、ファクスによる119番通報も受け付けています。
ファクス119番通報を行う場合は、「災害種別(火事なのか、救急なのか)」と「災害発生場所」を必ず記入するとともに、正常に送信できたかどうかの確認を行ってください。
- 火事の場合は、避難後、近くにいる協力者に依頼して、もう一度119番通報を行ってください。
- 救急の場合は、消防本部から「内容を了解しました」という返信が入るので確認してください。返信がない場合は正常に受信していない可能性がありますので、もう一度送信してください。
- ファクス119番通報用紙(PDF/72KB)
このページに関する問い合わせ先
所属課室:消防本部 情報指令課
電話番号:0463-81-0119