全国報徳サミット
問い合わせ番号:10010-0000-1902 更新日:2024年9月17日
全国報徳サミットは、全国報徳研究市町村協議会に加盟している市町村が一堂に集まり、二宮尊徳の教えである「報徳仕法」の検証を通じて、これからのまちづくり・ひとづくりに必要な取組みを学ぶために開催されます。基調講演、アトラクション、参加市町村によるパネルディスカッション、大会宣言が行われます。
二宮尊徳、秦野市出身の安居院庄七・草山貞胤については、以下関連ファイルをご覧ください。
平成25年度に開催した「第19回全国報徳サミット秦野市大会」については、次のページをご覧ください。
第29回全国報徳サミット桜川市大会
現在我々は、急激な人口減少や少子高齢化の進行、地方・都市間格差、デジタル化、環境問題、大規模な自然災害や感染症などへの対応など、先行きが不透明で将来の予測が困難な社会情勢に翻弄されています。これは決して他人ごとではありません。
VUCAの時代ともいわれる現代、江戸時代末多くの疲弊した農民や人々を救った、二宮尊徳翁の「至誠」「勤労」「分度」「推譲」の教えは、令和の時代となっても変わらず、重要なものであります。今を生きる私たちも、二宮尊徳翁の教えに触れることで、多くのことを学び、様々な気付きを得ることができると考えます。
そのため、二宮尊徳ゆかりの市町村が一堂に集い、各地域での課題だけでなく、課題へのアプローチや取組み事例等を共有し、共に考え、これからの時代へ対応したひとづくり・まちづくりに必要な取組みを報告仕法から学ぶことを目的に、大和ふれあいセンター「シトラス」にて、全国報徳サミット桜川市大会が開催されます。
第29回全国報徳サミット桜川市大会開催案内・チラシ(PDF/1MB)
日時
令和6年11月16日(土曜日)午前9時半から午後0時30分(予定)
会場
大和ふれあいセンター「シトラス」 茨城県桜川市羽田989-1
テーマ
時代を超えて息づく 報告仕法によるまちづくり
実施内容
実施内容 |
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オープニングイベント (加波山囃子保存会) |
開会行事 |
報徳学習発表 |
基調講演 講師:平塚市博物館 学芸員 早田 旅人 氏 |
パネルディスカッション |
大会宣言決議 |
閉会行事(次回開催地への引継ぎ) 閉会あいさつ |
全国報徳サミット開催一覧
回数 | 年度 | 都道府県名 | 市町村名 |
---|---|---|---|
1 | 昭和63年度 | 神奈川県 | 小田原市 |
2 | 平成8年度 | 静岡県 | 掛川市 |
3 | 平成9年度 | 栃木県 | 今市市(現 日光市) |
4 | 平成10年度 | 千葉県 | 成田市 |
5 | 平成11年度 | 福島県 | 相馬市 |
6 | 平成12年度 | 栃木県 | 二宮市(現:真岡市) |
7 | 平成13年度 | 静岡県 | 御殿場市 |
8 | 平成14年度 | 三重県 | 宮川村(現:大台町) |
9 | 平成15年度 | 栃木県 | 茂木市 |
10 | 平成16年度 | 福島県 | 原町市(現:南相馬市) |
11 | 平成17年度 | 栃木県 | 真岡市 |
12 | 平成18年度 | 神奈川県 | 小田原市 |
13 | 平成19年度 | 栃木県 | 筑西市 |
14 | 平成20年度 | 静岡県 | 掛川市 |
15 | 平成21年度 | 栃木県 | 日光市 |
16 | 平成22年度 | 福島県 | 相馬市 |
17 | 平成23年度 | 茨城県 | 桜川市 |
18 | 平成24年度 | 静岡県 | 御殿場市 |
19 | 平成25年度 | 神奈川県 | 秦野市 |
20 | 平成26年度 | 栃木県 | 真岡市 |
21 | 平成27年度 | 北海道 | 豊頃町 |
22 | 平成28年度 | 福島県 | 南相馬市 |
23 | 平成29年度 | 栃木県 | 日光市 |
24 | 平成30年度 | 神奈川県 | 小田原市 |
25 | 令和元年 | 茨城県 | 筑西市 |
― | 令和2年 | 静岡県 | 掛川市延期 |
26 | 令和3年 | 静岡県 | 掛川市 |
27 | 令和4年 | 福島県 | 相馬市 |
28 | 令和5年 | 静岡県 | 御殿場市 |
29 | 令和6年 | 茨城県 | 桜川市 |
全国報徳研究市町村協議会
全国報徳研究市町村協議会とは、二宮尊徳の教え「報徳思想」を学び、地方分権の時代に備えたまちづくり・ひとづくり等について協議するとともに、二宮尊徳の生涯や考え方を周知するための活動を行うことを目的として平成11年2月6日に設立されました。
二宮尊徳の教えに基づき、報徳思想を広めた秦野市出身の功労者として、安居院庄七(あぐいしょうしち)と草山貞胤(くさやまさだたね)がいます。地方分権や少子高齢化など、日々刻々と変化する社会情勢の中で欠けていると言われる倫理観を説いた報徳思想について、他市町村とともに、調査研究や情報交換をすることができることから、秦野市は平成13年に加盟しました。
加盟市町村
17市町村 平成29年4月1日時点
- 北海道:豊頃町
- 福島県:相馬市、南相馬市、大熊町、浪江町、飯舘村
- 茨城県:筑西市、桜川市
- 栃木県:真岡市、那須烏山市、茂木町、日光市
- 神奈川県:小田原市、秦野市
- 静岡県:掛川市、御殿場市
- 三重県:大台町
二宮尊徳ゆかりの相馬・双葉地方の子どもたちに
全国報徳研究市町村協議会では、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県相馬・双葉地方(南相馬市・相馬市・飯館村・浪江町・大熊町)の子どもたちを支援しています。
詳しくは、「相馬・双葉地方の子どもたちへの支援」のページをご覧ください。
関連ファイル
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 生涯学習担当
電話番号:0463-84-2792