海外友好都市・大韓民国京畿道坡州(パジュ)市
問い合わせ番号:10010-0000-1978 登録日:2022年3月17日
秦野市は、大韓民国京畿道坡州市と友好都市提携をしています。
海外友好都市・大韓民国京畿道坡州市と友好都市提携を調印
調印日 平成17年(2005年)10月20日(木曜日)
提携までの経過
平成8年に坡州市役所の職員が秦野市を友好都市候補として実務調査したことから始まり、両市議会や民間団体による約10年間の交流を経て、平成17年10月に友好都市提携が結ばれました。平成17年(2005年)は、日韓国交正常化40周年を記念する日韓友情年であると同時に、本市の市制施行50周年でありました。この2重の記念の年に坡州市と友好都市提携をしました。
両市の優れた資源を活用し、文化、スポーツ、青少年、産業経済、観光、行政など多様な分野においての友好交流が活発に行われる事を目指しています。
坡州市の概要
坡州市は、ソウル特別市から北約35キロの韓国最北端の都市で、朝鮮半島の中央部に位置しています。羽田空港から金浦空港を経て、約3時間の距離にあり、ソウル特別市から陸路で、約1時間で到着できます。
坡州市は、朝鮮半島の中央部に位置する韓国最北端の都市であり、朝鮮半島の中央部に位置しています。韓国の最北端という位置的な特殊性から、朝鮮戦争に起因し、南北分断を象徴する板門店などの統一安保施設が多数あります。北朝鮮との軍事境界線(38度線)に接することから、安全保障上から、以前は資本投資が進まず、森林や原野に覆われた農村地帯というイメージが強い都市でしたが、2000年の南北首脳会談を契機に、南北間の緊張緩和が進み、安全保障上の制約が大幅に改善されました。これにより国内外からの資本投資が盛んとなり、大規模な企業団地や住宅団地の建設が相次ぎ、ソウルのベットタウンとして人口が急増しています。
主な産業は、出版や精密機械等の製造業で、中でもLGディスプレイは有名です。
代表的な施設としては、南北分断を象徴する板門店、第三トンネル、統一展望台、臨津閣などの統一安保施設や、国内外の芸術家が集うヘイリーアートバレー(芸術村)や、サッカー国家代表訓練院(NFC)などがあり、多くの観光客が坡州市を訪れます。また、朝鮮半島中央部という要衝に位置していることから、三国時代から李朝に至る古朝鮮時代の寺社や史跡が数多く点在しており、 古朝鮮時代の史跡や寺社などが点在する観光の名所でもあります。
坡州市の豆知識
- 人口:約45万人(秦野市の約2.5倍)※2018年3月現在
- 面積:672.56平方キロメートル(秦野市の約6.4倍)
- シンボル:
- 【市の花】コスモス 【市の木】イチョウ 【市の鳥】ハト
- 特産品:
- 【坡州米】昔から王宮に献上されたほど品質が良く、全国的にも有名な米です。
- 【ジャンダン豆】韓国豆の元祖。毎年11月に収穫を祝う最大のイベント「ジャンダン豆祭」が開催されます。
- 【ウナギ】市内を流れる漢江や臨津江で捕れます。
- 【山葡萄酒】有機農法で栽培した山葡萄で作られる。世界に輸出される代表的な特産品です。
- 坡州出身の有名人:チェ・ジウ(女優)、アン・ジョンファン(元サッカー韓国代表)
坡州市の施設紹介(準備中)
【臨津閣】
【板門店】
【第3トンネル】
【龍尾里石佛立像】
【伴鴎亭】
坡州市リンク
関連リンク(秦野市ホームページ内)
【坡州市最大のイベントである「ジャンダン豆祭」開幕式】
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