蓑毛大日堂
問い合わせ番号:15089-9841-4398 登録日:2017年11月3日
※お知らせ
【仁王門:木造二王立像の修理について】
木造二王立像は、痛みが激しいため、この度修理されることになりました。
(寺から運び出されて行われる、外部での修理作業)
(令和5年5月23日搬出)
表面のクリーニング、弛んだ部材の取り外し、朽ちた部分の強化、修理部分の色付け等及び記録作業のため、全体で4年間を予定しています。
像の修理に伴い、蓑毛大日堂仁王門の通路が閉鎖されます。ご不便をおかけしますが、御理解・御協力をお願いします。
国の登録有形文化財
「蓑毛大日堂 ほか3棟」が国登録有形文化財(建造物)に登録されました。
蓑毛大日堂
大日堂向拝海老虹梁牡丹彫刻
蓑毛不動堂
不動堂向拝海老虹梁
蓑毛地蔵堂
地蔵堂水引虹梁木鼻
蓑毛大日堂仁王門
仁王門 軒下
登録日
平成29年10月27日
登録対象物
名称・建築年代
- 蓑毛大日堂(みのげだいにちどう) 享保14年(1729年)
- 蓑毛不動堂(みのげふどうどう) 17世紀末/昭和50年(1975年)頃改修
- 蓑毛地蔵堂(みのげじぞうどう) 18世紀前半/昭和50年(1975年)頃改修
- 蓑毛大日堂仁王門(みのげだいにちどうにおうもん) 19世紀前半
所在
秦野市蓑毛字上川原721番地ほか
所有者
宗教法人 宝蓮寺
特徴等
大山の登山口にあり山岳信仰の拠点として信仰を集めた。大日堂は享保14年(1729年)に建築された近世寺院で、組物を尾垂木付二手先とし、向拝の手挟彫刻を牡丹とするなど華やかに飾る。
不動堂は、大日堂北東の小高い場所に建ち、近年の改造を受けるが境内で最も古い建築になる。
地蔵堂も細部意匠に18世紀前半の特徴を見せる。秦野市指定有形文化財である仁王像が安置される仁王門は大日堂南面に建ち、境内の表構えを良好に形成している。
関連リンク
このページに関する問い合わせ先
所属課室:文化スポーツ部 生涯学習課 文化財・市史担当
電話番号:0463-87-9581